みちのくの紅葉を訪ねて3日間のドライブ旅行
何とか日程の調整がついたので10月26日~28日に車で「みちのく(東北)紅葉の旅」に行って来た。
前日の午後11時55分(真夜中)自宅マンションを出発!
26日(木)午前1時30分ころ東北道:久喜インターチェンジに入る。
同日午前9時ごろ東北道:十和田インターチェンジ到着。東北道走行距離577km・料金11,550円也。
国道103号線で十和田湖へ向かう。
10時ころ発荷(はっか)峠展望台着。十和田湖を一望の下に見渡す。
平日にもかかわらず観光バス・マイカーで賑わう駐車場。
真ん中・奥左寄りが土産物屋。その右がトイレ。
発荷峠を下り、20分ほどで十和田湖観光の中心・休屋(やすみや)に至る。駐車料金は400円。ここから観光遊覧船が出ている。子ノ口(ねのくち・奥入瀬渓流の出発点)まで1300円。往復1980円。ただし子ノ口までは1時間に1便。往復は2時間に1便である。
これは乗ってきた第3八甲田丸。
子ノ口からはJRバスが休屋まで運行している。信号を左に曲がれば奥入瀬渓流である。
休屋に30分ほどで戻り、高村光太郎作の乙女の像を見学。観光船船着場から10分ほど歩けば行ける。
マイカーで奥入瀬渓流に20分ほどで到着。紅葉真っ盛りであった!
子ノ口近くの銚子の大滝。
焼山(奥入瀬の終点)に近いところにある豪快な阿修羅の流れ!
2時間ほど散策した後・八甲田山に向かう。
ロープウェーで山頂まで登る!
何と!拙者が4時丁度の登りに乗ろうとしていたら「南海キャンディーズ」の”山ちゃん”こと山里亮太氏がTVスタッフと共に乗り込んできた!なんでも「青森放送のロケ撮影」なのだそうだが、残念ながら”しず(静)ちゃん”は居りませんでした。
2週間前が八甲田山の紅葉真っ盛りだったのだそうだが、麓の紅葉はまだきれいであった。地平線まで紅葉が続く圧巻!
山頂は霧で見通しが悪く、すぐ下りのロープウェーに乗って下山した。
4時を回っていたが、強引に雪中行軍記念碑・後藤軍曹の像のある銅像茶屋に向かう!ロープウェーから6kmぐらいである。
そこから5分ほど裏の道を登れば救助隊に凍死寸前にもかかわらず遭難を知らせた後藤軍曹の銅像がある。
国道103号線を十和田湖方面に戻り、予約していた谷地温泉旅館に入る。宿の人の話では瀬戸内寂聴さんの定宿なのだそうで、源氏物語を執筆した”源氏の間”というのがあるそうな。
これが当日の晩御飯。
谷地温泉は混浴風呂でも有名。ただし夜7時~夜8時30分は女性専用。水戸黄門さまが入るような古風な趣である。
朝の食堂。
これが朝の献立。
宿の周りはテン(イタチ科の哺乳類)が時折出てくるという鬱蒼たる森である。
さて2日目は国道103号を十和田インター方面に戻り・国道282号から国道341号で八幡平に至りアスピーテラインの紅葉を楽しむ予定であったが残念ながら八幡平の標高が高くて既に落葉していた。この写真はアスピーテライン入り口近くの紅葉である。
仕方がないので341号を田沢湖を目指す。田沢湖を抜けて国道105号線に出て秋田県・阿仁町を目指す。
1時間ほどで”道の駅あに「マタギの里」またたび館”に到着。
少し休んで道の駅の手前の赤い大きな道標のところに戻り県道308号を「安の滝」に向かう!
道が狭くなり、橋の手前「左折すると安の滝」との標識の脇道を左に入る。ただし写真は帰りのときであるから午後4時40分ごろのものである。安の滝に向かわずに橋を渡って5kmほど行けば幸兵衛滝に至る。これも素晴らしい滝である。ただここいらは道が極端に狭いので運転には注意をされたい。
さて安の滝への砂利道の林道を5km(20分ほど)ガタゴト嫌になるほど車で走れば駐車場に至る。そこからは歩きである。目的地の「安の滝」までは距離にして約1.9km・歩いて40分(帰りは35分)程度である。なお駐車場にはトイレもちゃんとある。
ほとんど平坦だから奥穂高・涸沢ヒュッテのときほど辛くはない。
駐車場から35分程度歩いて滝の100mほど近くまで来れば遠く安の滝が見える。感動である!
上の方は既に葉が落ちているが、中腹・麓は紅葉真っ盛りの一番いい時であった!
展望台の左側にまだ山道があるから登って行けば滝壺に至る。5分ほどだし・それほどきつい登りではないから是非・登ってみてほしい。
日本の滝100選にも入る有名な滝であるが、悲恋伝説の物語で若い女性に人気がある。
享保の時代に村の若い娘の安(やす)が若者との恋に破れ・この滝壺に身を投げたと言う。不思議なことに遺体はまだ浮かんで来ないという。合掌
楽と言っても山道である。ハイヒールでは無理!アウトドアカジュアルぐらいは用意してほしい。
時計は午後5時近くを指しているがまだ宿が決まっていないのである!
実は平日だからと油断して2日目の予約をしていなかった。案の定・予定していた宿を満宿と断られ、途方に暮れてしまった・・・
仕方が無いから道の駅に戻り・宿を探してもらった。
何と!この付近では2軒しか泊まれるところが無いそうなのである。30分ほど例の「豪憲くん事件」の藤里町の方に行く途中に宿が数件あるが、そこまで行くのも面倒くさい。幸いもう1軒の宿が泊めてくれるそうなので、何とか暖かい布団にもぐりこめた。道の駅のすぐ近くの出光のガソリン・スタンドの裏あたりにある旅館である。
松橋旅館
秋田県北秋田郡阿仁町比立内字前田表46-1
電話 0186-84-2007
マタギ鍋(熊肉入り)は予約が必要
これはその宿の朝御飯である。
女将さんとその娘さん。お世話になりました!
この旅館の73歳のお祖父さんが4年ほど前TV朝日?のスタッフを案内して宿の裏手の山の奥にある幻の滝(拙者は阿仁大滝と聞いた?)まで登ったことがあるそうな。拙者も”滝マニア”なので「素人でも行けるのか?」と聞いてみたが「案内がないと迷う!」と言われたのであきらめた・・・
さて3日目は田沢湖に戻り、国道46号線で盛岡まで行き、東北道に入る。
花巻・江釣子(えずりこ)・平泉を過ぎて・一関インターで降りて、国道342号線で須川高原に至る。着いたのが1時少し前であったか?
県道282号から国道398(さんきゅっぱ)号線で子安(おやす)峡温泉まですぐである。これは途中の写真。
子安峡温泉の入り口あたりにある不動の滝。
時間が無いので、すぐ鳴子峡に向かう!
鳴子峡・鳴子温泉は山の中ではなくて、国道47号線のアクセスのいいところにあるので紅葉シーズンは車で大渋滞する! 3日目は土曜日なので仕方が無かったかもしれないが・・・
階段で下まで降りて遊歩道を歩けるが、鳴子入り口~中山平入り口間は約2.6km・歩いて1時間である(中途に2ヶ所・国道から下りるところがある)。往復は2時間。鳴子入り口近くには「日本こけし館」がある。鳴子と言えばこけしであるから一度は立ち寄って見る価値がある。
遊歩道を往復して駐車場に戻ったのが午後6時!辺りは既に真っ暗であった!
それから国道47号を古川インターまで行って東北道で帰ったのであったが、国道47号の渋滞すること渋滞すること!結局・東京に帰ったのが翌日29日(日)の午前2時であった!疲れたび(旅)~っ・・・
青森県の天気予報が「木金土と何とか晴れる」(その前後は雨)と出たので思い切って出かけたが、大事に至らなかったとはいえ結構・雨に見舞われた(これも良純のせいである!笑)。
いい写真を撮ろうと晴れの日を選ぼうとすれば宿が予約できず
かなり前から宿を予約すれば当日・どんな天気になるか分からず・・・
まぁ、難しいところではある(笑)。
最後に一つだけは言っておきたいことがある。
それは
栃木県や群馬県などの関東の行楽地のどんな山の中に行ってみても必ず人家・民家が目に入る。
しかし
青森県の例えば八甲田山付近の山の中などから周りを見渡しても地平線まで深い森である。人工的なものが一つもない!
このような中に身を置くと
”大自然のささやき・精霊の声”
が聞こえて来る・・・
それは
神とまでは言わないが
”サムシング・グレート”
が密やかにしかし確固として存在することが実感できる。
たしかに
都会は便利で住み良いかも知れない。
しかし
たまには・暇が出来たら
田舎に行って大自然の中の”大地の声”に耳を傾けてほしい。
人間の小ささと
それを暖かく抱擁してくれる何者かが居ることを実感できるだろう。
星も天に瞬き・太古の昔に我々を誘う。
夜空に輝く星々を通して時代を超えて皆・つながっているのだ。
生きるとはそういうことであり
死ぬとは”宇宙の調和とやすらぎの海の中に帰って行くこと”なのではあるまいか・・・
では
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