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2007年3月27日 (火)

「南京虐殺事件」の核心と本質

 今日(27日)の産経新聞には

 『レイプ・オブ・南京』未刊の理由 

 と題し

 拓殖大学教授の藤岡信勝氏の論文を載せている。

 藤岡氏の主張の核心は

 「日本の左翼出版社:柏書房が

 この故アイリス・チャン作『レイプ・オブ・南京』の邦訳を出版する予定であったが

 徳川政権の成立時期が1世紀もずれていたり

 陸軍将校の階級名である大佐を”タイサ”というファースト・ネームと混同するなどの

 初歩的なミスが100ヶ所以上も発見されていた」 

 ことにある。

 いくら左翼系の出版社といっても、明確な誤りをそのまま出版することは出版社の信用を失墜させる。

 そこで柏書房は訂正を申し入れたが、チャンは拒否!

 やむなく無修正で出版し・その誤りを指摘した解説本を同時に出版することを提案したが、これもチャンは拒否!

 原著のあまりのデタラメさが邦訳頓挫の原因であった。

 チャン・チャン・・・・笑

 しかし

 このようなチャンの荒唐無稽な偽書から10本もの反日映画が作られ・対日非難決議案も米下院に上程され・可決されようとしている。

 21世紀の世の中に・法治国家であるはずのアメリカで、このような無理無体が許されようか?

  

 藤岡氏の援護をするというか?申し添えれば

 「南京事件」の核心・真実は

 ① 当時の南京に居た欧米人が虐殺を目撃したか?否か?

 ② 日本軍の行動が戦時国際法(1937年12月・当時はハーグ陸戦法規)に違反したか?否か?

 にある。

 

 他のblogerの方も書いておられようが

 ①については

 その欧米人たちが組織した

 南京安全地帯国際委員会(委員長:ドイツ人・ラーベ)

 が日本大使館に宛てて次のように送付している。

 「貴軍の砲兵隊が安全地帯を攻撃しなかった見事なやりかたに感謝するため、我々はこの手紙を書いております。

 We come to thank you for the fine way your artillery spared the Safty Zone・・・」(1号文書:12月14日付け)

 虐殺を行った軍隊に感謝状を贈るだろうか?

 これは公文書ではないが、1級資料である。

 

 さらに

 「13日、貴軍(日本軍)が(南京)城内に入ったとき、我々国際委員会はほぼ全ての非戦闘員の住民に安全地帯へ集まってもらっていた。

 On the 13th when your troops enterd the city, we had nearly all the civilian population gathered in a Zone.」(9号文書:12月17日付け)

 だから

 安全地帯の外に死体があったとすれば、それは南京市民ではなく・(中国軍)兵士の死体なのである。

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 南京安全地帯国際委員会が日本大使館に抗議した

 1937年12月13日(南京陥落の日)~翌1938年2月7日までの殺人事件は

 25件(被害者52人)であった。

 ほとんどが伝聞(噂の類)だった。

 (西欧の)外国人が直接目撃したのは

 わずか2件(被害者2人)であったのだ。

 

 南京(虐殺)事件がウソであることはニセ写真などでも明らかであるが、

 ① 蒋介石が

 (堅壁)清野作戦(焦土作戦):「・・・全国同胞を一斉に犠牲に供することを意味する。

 ・・・中国人の1人をも、一塊の土をも、灰燼に帰せしめて、敵の手に渡さぬ決意である。

 ・・・大小都市の論なく、これを灰燼に帰せしめねばならぬ。一物をも得させてはならない」(1937年・昭和12年7月31日)

 を命じたこと。

 ② 「ニューヨーク・タイムズ」の1938年(南京陥落の翌年)1月4日付けには

 「蒋介石軍の6名の将校が退却するときに軍服を脱ぎ捨て・安全地帯内の金陵女子大学内にライフル6丁・拳銃5丁・機関銃1丁・弾薬多数を隠匿し

 さらに彼らを安全地帯の(外国人の)委員であるアメリカ人大学教授たちが匿っていた(どちらも明白な国際法違反)。

 さらにさらに

 この蒋介石軍の将校は

 南京市内で略奪行為を行い・難民キャンプから少女たちを暗闇に引きずりこんでレイプし・それを日本軍がやったことに見せかけた」

 という記事が載っている。

 「蒋介石軍こそが民家を焼き払ったこと」

 「中国兵がレイプをしたこと」

 ご存知のように

 これらのことは全部

 ”日本軍がやったこと”

 にされてしまっているのである!

 憤懣やるかたない!

 

 アメリカ人は

 先の大戦で、広島・長崎に原爆を投下し・30万人以上の日本の民間人を虐殺した戦争責任を問われる罪の意識に慄いている。

 これを回避するには

 「日本がもっと悪い戦争犯罪をしたことに

 ”ウソでも良いから”

 しておきたい」

 のである。

 「ウソでも信じたい」アメリカ国民の心情と

 「愛国無罪(国を愛するためならウソをついても良い)」の中国々民の心情が

 合致して日本は苦境に追い込まれている。

 日本政府及び国民は

 国家の名誉をかけて反撃すべきである!

 怒りを表明すべきだ!

 

 では

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コメント

一知半解男さん
 ご自由にTBなさってください。
 歴史的出来事というのは
 それから100年以上も遡って関連する項目まで調べなければ真実は分かりませんから色々大変です。

投稿: 柳生昴 | 2008年6月17日 (火) 14:42

柳生さま、初めまして。
私も拙ブログにて、南京大虐殺に関する記事を書きました。時間がたっておりますが、貴記事にTBさせていただきたく、コメント書き込みいたしました。宜しくお願いいたします。

投稿: 一知半解男 | 2008年6月16日 (月) 22:33

田舎のダンディさま。
 百人斬りに限らず
 新聞記者などの要請でやってもいないことをしたと話してしまう元兵士が多く居ます。後が大変になることも知らずに・・・
 
 神道は世界一寛容な宗教なのに
 三輪氏の解釈は本末転倒です。
 三輪氏の経済学は左翼経済学であり・ハッキリしています。
 所得の再配分
 という考え方はケインズ経済学にもありませんから。
 私は保守(自由派)経済学です。あえて言えばの話ですが。
 彼の憎悪と嫉妬でしか世界を見られない感情論は左翼独特であり・到底容認できるものではありません。
 彼が憎悪の炎を消さない限り和解はあり得ないでしょう。

 ナルトさま。
 白人というのは偽善者です。
 ただ
 中国人は根っからの利己主義者ではありますが・・・笑

投稿: 柳生すばる | 2007年3月28日 (水) 18:18

柳生さま、おはようございます。
んー、田舎のダンディさまが納得のコメントをされているので、私がこれ以上言うことは何もないのですが、私も偶然、奴隷制度の視点からアメリカを含めた白人国家の欺瞞を紹介するエントリ執筆に入っております。そのつもりはあまりなかったのですが、支那人を実質奴隷として使っていたというのは興味深い事実だと思っております。

投稿: ナルト | 2007年3月28日 (水) 10:15

柳生氏、三輪氏の論争は、いわゆる仲間内からは、無用な敵愾心を煽るだけと、共に敬遠する向きも多いだろう。ただ、本質的な問題が潜んでいると思うので、余計なことと言われるのを承知でコメントしたい。

互いに、そっちこそ左翼だと言い合っているように、反左翼という点で両者は一致しているが、もともと、その思想や考え方には大きな隔たりがある。日本にある二つの潮流を代表していると言っていい。

三輪氏が大切にしているのは、神道の理念だろう。一途に、純粋に、国や皇室を大切にする心情から、激しくもあり、清らかでもあるが、狭量にならざるを得ないのは、それが日本神道の本質だからだ。

一方、柳生氏は仏教徒の立場で、宗教的本質は唯識論にあると明言しているが、宗教的悟りより知的探求に意欲を燃やしている学徒のような方だ。だから、どちらかと言えば、仏教的考えを好む私のような人間からすれば、受け入れやすい。しかし、ここに問題がある。

善悪、正邪を言おうというのではないので誤解のないように。柳生氏もご承知のように仏門の教義は広大で、唯識も、唯物論的側面も、カルトも哲学も併せ持つ、対機説法の集大成であり、一言では表現し難い教えだ。僧籍の方も困っているだろう。昔、霊あり、いま語らずだ。柳生さんの奔放さの所以もここにあるが、最大の急所もここにある。

聖徳太子の昔より、日本人は、両者を矛盾なく受け入れてきたように見えるが、両者は相容れない。靖国神社の特別扱いを最も拒みたいのは、本当はキリスト教会と共に仏教界だろう。

そして、マスコミは「日本は天皇陛下を祭主に戴く神の国だ」と言った森総理を許さなかった。しかし本来、宗教的存在でなくてはいられないのが人間だ。それなのに、日本の左翼が宗教の本質に分け入ることを拒むのは、自らの欺瞞が暴かれ、問われるのを避けるためだ。

柳生、三輪の両氏は、互いに異質ではあるが、それゆえに互いを認め合い、敬意を払い合い、最も急ぐべき日本の「脱左翼」の一点で協力し合うべきなのだ。極論だが、人間の精神にとって、左翼思想はカルトより問題と言える。

投稿: 田舎のダンディ | 2007年3月28日 (水) 06:44

>「ウソでも信じたい」アメリカ国民の心情と「愛国無罪(国を愛するためならウソをついても良い)」の中国々民の心情が合致して日本は苦境に追い込まれている。

正にその通りだと思う。日本文化や歴史を受け継いでいる日本人の多くは、いかなる事態になろうとも、(小さな例外はあったにしても)日本軍は、卑劣すぎることや残虐すぎることはなかったと心の底から信じているはずだ。その心情に沿った対応を取ってこなかった、これまでの国のあり方が問題だったのだ。

戦後の一億総懺悔は、世界がその真意を理解してくれるだろうという、日本人的甘い発想から言われたものであったが、その謙虚さが悪用され、自らの首を絞めるなどと予想もしなかった。

投稿: 田舎のダンディ | 2007年3月28日 (水) 06:35

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