9条平和主義のチベットを評価せぬ9条護憲勢力
産経新聞は本来は「産業経済新聞」なのに目ぼしい経済記事が無い。
むしろ
朝日新聞の方に優れた経済記事が載っており・拙者も参考にしているほどだ。
しかし今日は政治問題であるが産経に良い記事が載っている。
残念ながらWeb上には載っていない(315円払えば見られるけどね・笑)ので拙者が要約する。
なお
この記事は産経新聞:政治部の野口裕之記者とジャーナリストの大高未貴さんとの対談である。
その前にちょっと↓クリックしてね!(笑)
かつてチベットはれっきとした独立国であった。
ところが
1950年に中国人民解放軍がチベットに侵攻し・民衆が蜂起する。これ以上の流血を避けるためにダライ・ラマ14世はインドに亡命し・ダラムサラに亡命政権を樹立する。
ダラムサラは現在チベット仏教論理大学や医学・暦学研究所などがあり・チベット文化の緊急避難所となっている。
ダライ・ラマが亡命前に住んでいたポタラ宮 やジョカン寺院なども中国政府は観光収入源として残したが、魂の抜けた空疎な建物と化している。
寺院には「愛国再教育」の名目で工作隊が送り込まれ・チベット独立反対やダライ・ラマ拒絶など、チベット民族主義の「弊害」を教えている。
これに反する動きをすると即・収容所行きである!
無論ダライ・ラマの写真は1枚も飾られていないし・家に隠し持つことも許されない。
チベット語教育も
「チベット語はチベット仏教そのもので毒である。
従ってチベット語も禁ずる!」
という理屈で禁止されている。
神聖なポタラ宮から車で5分のところに
ピンクのネオンが灯る売春街が広がり・郊外にはテントの即席売春所もある。
地元のチベット人は
「漢民族がチベットに持ち込んだものは売春婦だけでなく性病と麻薬の蔓延だ!」
と言っている。
チベットでは昼間から路上で賭博に興じ・酔っ払っている男性もいる。
麻薬に走る若者もいる。
あるチベット人青年は
「これは中国政府の謀略だ!
彼らはわれわれの国土や文化を破壊した後、精神まで破壊し・チベット消滅を図っている!」
と憤慨している。
ダライ・ラマはチベット問題の平和的対話を呼びかけているが、中国政府は応じていない。
そればかりか中国人(漢民族)の暴虐・無慈悲な振る舞いに対しても
「確かに悲しむべき事態だが、
人間の魂と・その人間の行動を区別して考えねばならない。
チベット人を弾圧している中国政府の役人も、
そうしなければご飯を食べていけない事情もある。
中国の政策に反対し・異論を唱えることは大事だが、
同時に相手を同じ人間として尊重する気持ちを忘れないことも大切です」
と冷静さを失なっていない。
ダラムサラの亡命政府では
日本の柔道を精神的武装トレーニングとして取り入れている。日本が先の大戦に敗れたにもかかわらず・短期間で経済大国になったことを見習おうというのである。
亡命政府で「チベット女戦士」として有名な
アマ・アデ女史は
中国人民解放軍侵攻後・抵抗運動に参加し
'58年・26歳の時に逮捕され27年間も監獄内で過ごした。
その監獄内だけで
1万2319人の死者が確認されている。
新聞には書けないほどの拷問や性的虐待・強制労働も受けた。
少年僧ら2人が射殺された様子を
ルーマニア人登山家が撮影した映像がインターネットにUpされ世界に衝撃を与えた。
世界の人々がチベット問題を見て見ぬふりをし続ければ、大きな禍根を残すことになる。
「戦争でどんなに建物が破壊され・人が殺されても国は滅びない!
だが
その国の人々の魂が破壊されたとき・その民族は滅びます」(ダライ・ラマの実姉で難民の小学校の校長であるツエン・ドルマ女史)
以上・産経新聞からの要約引用より終わり
中国軍はチベットで
120万人以上を殺害したと言われる。
解決していない21世紀最悪の虐殺事件 Genocide 民族浄化
であろう。
世界はもっとこの悲惨かつ残酷な状態からチベット民族を救うため声を大きく上げなければならない!
そして
中国軍・漢人がすべて撤退し
とするが理想的であり・その後はチベット人の自由意志に委ねるのが本来の解決法である。
ただ今回・拙者がこの記事を書いたのは
ダライ・ラマを始めとするチベット人たちが
無抵抗平和主義で暴虐な中国軍に臨んでいるにもかかわらず
日本のいわゆる「護憲・9条平和主義」の人たちが
一向にチベット人たちを支持も評価もしていないことに対して怒りを感じたからである!
それに
日本では人権に敏感な人ほどチベットにおける中国による人権侵害に対して無関心だ。
チベットの人たちこそが
日本国憲法第9条を体現している
と言えるのではないだろうか!?
彼ら完全平和主義の人たちをなぜ支持しないのか?
何故・完全平和主義者を無慈悲に虐殺する中国軍にたいして怒りの声を挙げないのか!?
結局
「護憲・平和・人権!」
などと叫んでも
所詮は「左翼運動の内に過ぎない」のか!?
共産党(左翼)の暴虐には見て見ぬ振りをするのか?
たしかに中国政府は
「チベット問題は国内問題だから、外国があれこれ言うのは内政干渉だ!」
と言うが
国内であれば幾ら殺しても良い!
ということにはならない!
南アも人種差別は国内問題であったが
世界中から非難を浴び・結局・アパルトヘイトは崩壊した!
沖縄の人たちにも言って置きたい!
などと言うものがあるそうだが?
拙者を始めとする保守主義者は
「沖縄県民が自ら選択した決意には反対はしない。
独立が過半数を占めれば沖縄の独立も認める」
が、中国も沖縄の領有権を主張していることを忘れてはいけない!
もし沖縄が日本から独立すれば
チベットの例の如く中国軍が侵略を開始し
(チベットでは人口の1/5が殺害されたから)
130万人の島民の内
26万人が殺されるだろう。
さらにチベットの如く
沖縄の言葉は廃止され・中国語が強制され
子供達は北京に送られ・そこで教育を受けることになる。
その覚悟があるなら独立でも何でもやるが良かろう?
沖縄県民よ!
チベットの現状・惨劇を目を見開いてよく見るがよい!
中国人(漢人)は
世界で2番目に残虐な民族(1番は北朝鮮)ということが分かる。
では
太田光はチベットの現実をよく見ろ!と思う方は↓クリックを
| 固定リンク
「宗教」カテゴリの記事
- 公式外れ幸福の科学はニセ仏教!(2009.07.03)
- 経理バカ:三橋貴明は経済も仏教も思想も分からない(2009.06.27)
- 簒奪者:大川隆法の独裁憲法・破棄せざるべからず!(2009.06.23)
- 朝敵:不幸の科学・追討令!(2009.05.30)
- 国民は9条の奴隷ではない!憲法宗教化の危険性(2009.05.03)
「憲法」カテゴリの記事
- 簒奪者:大川隆法の独裁憲法・破棄せざるべからず!(2009.06.23)
- 国民は9条の奴隷ではない!憲法宗教化の危険性(2009.05.03)
- 森田知事より共産党が虚偽護憲だぞ!(2009.04.16)
- 日本共産党の恐さと偽善の正体!(2009.03.01)
- 国賊議員・官僚・労組・人事院がグルになって改革を潰す!(2009.01.10)
「戦争と平和」カテゴリの記事
- 無防備市はテロリストの温床となる(2009.05.14)
- 国民は9条の奴隷ではない!憲法宗教化の危険性(2009.05.03)
- 軍事オンチの文官絶対政治は国を亡ぼす!(2008.12.22)
- 謀略戦:真珠湾攻撃への道(2009.01.02)
- 9条は有害!田母神・安宅の関所で死す!?(2008.12.10)


























コメント
侍蟻さま。
沖縄は最近・観光産業が盛んになっていますが、気をつけなければいけない面もあるのですね。
自由で平和を好む国民性が逆にそれが危機を呼ぶことも国民は知らなければなりません。
takayuuさま。
自然を愛する文化がない中国が乱開発に走るのは世界中で監視しなければなりません。
ftkstさま。
沖縄知事選でも与党が勝ちましたからね。
鮎川さま。
本当にそうです。
世界の人権活動家こそ一番に取り上げるべき問題です!
takeさま。
「国内なら何をしても良い」時代は
とっくに去っているのです。
TOM(薩摩製)さま。
「強い者が弱い者をいたわる」
からこそ評価されるのです。
まさ・さま。
西欧各国が不明確な態度を取ったとしても
平和に暮らしていたチベットに中国軍を入れて住民を虐殺するのは明らかな侵略です!
「シムラ会議」も
その後・チベットと中国軍との間に戦闘が行われ
「中国はチベットの内政に介入しない」
という要求も行われています。
この会議を根拠に
「チベットは中国領」
という中国の主張は過大に過ぎます。
投稿: 柳生すばる | 2007年5月 4日 (金) 12:11
「中華人民共和国政府」は
「チベット」編入後、沖縄の日本復帰を
支持した。
憲法9条下の日本と異なり
「チベット」には軍隊があったが
「中華民国の宗主権」下の
「チベット」に進攻してきた中共軍に
敗れた。
だが中共軍に軍事力で敗れた以前に
外交でシナに敗れた。
「チベット政府」はイギリスとともに
シムラ会議で「中華民国の宗主権」を
認めてしまった。
国連総会でもインドもイギリスも
「チベット」の提議をとりあげなかった。
とくにイギリスは「チベット」の法的地位は
未定だといった。
投稿: まさ | 2007年5月 3日 (木) 00:22
九条が役に立たないことは既に証明されているんですね。
沖縄は勝手にしろと言いたくなりました。
最近聞いた話では「薩摩が嫌いだから」とか言う奴もいたとか。
弱い奴が何ほざいても効果は無いってのに。
投稿: TOM(薩摩製) | 2007年5月 2日 (水) 21:43
国内問題と言うならば朝鮮半島は36年間日本でしたが?
幾ら虐殺しようと構わないのでしょうかねw
投稿: take | 2007年5月 2日 (水) 18:17
良くぞ良くぞ取り上げて戴きました。
本当にありがとうございます。
中国について考える時にチベットとウイグルの現状を無視することはできません。
本当に悲惨な事でありましたし、現在も弾圧は続いています。
民族浄化の典型的なモノがあれでしょう。
後世の歴史学がニュートラルな視点を有しているならば、原爆や日本各都市への空襲と並べて論じられるでしょうね。
投稿: 鮎川龍人 | 2007年5月 2日 (水) 17:49
>「沖縄独立運動」
まぁ、当然ですがこんな運動をしているのは沖縄でも極一部の人たちなので、今のところ何の影響力も持ち合わせていません。
在沖の偏向マスゴミの洗脳報道にも関わらず、良識ある多くのウチナーンチュはシナの脅威を感じています。
なんせ明の属国になってから結構長い付き合いですからね。
投稿: ftkst | 2007年5月 2日 (水) 17:36
中国がチベットをけして手放さないのは、その水源が持っている戦略的価値にあるといいます。
しかしながら近年、自然と調和して生きてきたチベット人を排し、その代わりに調和ということをまったく知らない漢民族が多く移住してきたことによって自然破壊が深刻化しているようです。
近い将来、チベットの山々は中国の山々がそうである様に禿山化し、下流の村々は廃棄物から染み出る汚染物質と、保水能力を失った森林から濁流となって下る土砂によって完膚なきまでに叩き潰されることになるだろう。
その時になって、中共のチベット政策が間違っていたと非難しても、もう遅い。今のうちから声を上げていかねばなりません。
投稿: takayuu | 2007年5月 2日 (水) 16:26
柳生すばる様
こんにちは。
漫画『ゴルゴ13』で、沖縄出身の航空自衛官らが主導してクーデターを起し、琉球王国の独立を宣言する話がありました。
北海道のほうではアイヌ伝統の祭りが復活するだのどうだので気勢を上げておりますが、軍主導の下で独立を果たし、米国と同盟を結んでいる日本と「日本・琉球同盟」を締結させ、さらに「台湾・琉球同盟」を結ぶと言うなら独立も有りかな、と思います。
私も沖縄には3度行ったことがありますが、今では韓国人だのマナーの悪そうな外国人観光客が増えているようですね。独立を果たした後の沖縄の状況は火を見るより明らかでしょう。
非武装・反戦平和の思想のみでは国を守れない…それがチベットに示されているからこそサヨクも何も言えないわけです。
投稿: 侍蟻 | 2007年5月 2日 (水) 15:35