公徳心なき中国人・日本の武士道が公を作る
昨日(12日)の産経新聞には
と題して
中国で河川が汚染されていることやゴミ処理のズサンさなどにより環境が悪化していることを伝えている。
それによると
無錫旅情(尾形大作・歌)で有名な無錫市では
アオコが大量発生し水源である太湖が日本の20倍以上のチッソ含有量となり・水道水が飲めなくなった。
上海の表玄関:浦東空港でも生ゴミを焼却せず地中に埋めたため
動物の死体が腐ったような悪臭が漂ってくるそうだ。
1949年の中華人民共和国:建国以来・人口は6億から13億人にも増えたが
逆に600万平方kmあった居住可能面積は砂漠化などの環境悪化で半減した。
酸性雨が国土の1/3を覆い
中国全土の河川湖の7割は汚染し・都市部の河川は9割が深刻な汚染に悩まされている。
さらに
3億の農民は安全な水が飲めず・4億の都市住民は大気汚染で呼吸器疾患を患っていると言う。
この記事を中国紙にリポートした富士通総研の柯隆氏はこの原因として
「”自分さえ良ければ”という中国人のマナーの悪さと
公共心の無さ」
を上げている。
では
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「公徳心(公共心)の無さ」は昔からの中国人の特質である。
例えば
日本の村落共同体では台風や水害などで村の中央を通る道路が壊れれば
村民総出で修理する。これが当たり前だ!
しかし
中国の農村では
その道路沿いに住んでいる村民だけで修理する!
その他の村民は知らん振りである。
これが中国の伝統なのである。
また戦前の1931年~1933年に上海副領事や福建省副領事を務めた
ラルフ・タウンゼント氏(1900~1975年)は
他のアメリカ人領事が目撃した話として以下のことを記している。
「揚子江の上流で豚と中国人を満載したサンパンが転覆した!
豚も人も川に投げ出された!
これを岸で見ていた中国人の住民は舟を漕ぎ出して
我先に豚を引き上げた。
そうしてから彼らは
舟に泳ぎ着いた豚の持ち主の 頭をかち割って殺し
”天の恵み”とばかり新鮮な豚を手に入れて・意気揚々と引き上げた。
後は何事もなかったようないつもの生活が続いた」(暗黒大陸 中国の真実:芙蓉書房刊65pより)
この本には
中国の精鋭軍が敵の捕虜に釘を多数飲ませて殺してしまう話や
中国ではヒッチハイクなど考えられない話などが多数載っている。
物乞いをしても施しをする者など1人も居らず
却って石を投げられ・犬に吠えられ・挙句の果てには殺されてしまうそうである。
「貧乏人は何をしでかすか?分からない!
芽のうちに摘んでしまおう(殺してしまおう)!」(66p)
というのが中国人の考え方なのだそうだ。
何故・中国人に公徳心が生まれないのであろうか?
その答えは
易姓革命:王朝が天命に背き失政が続けば・天はその地位を奪い・他姓の有徳者に皇帝の位を授ける
にある。
これはたしかに
”有徳者”(徳がある者)とは聞こえが良いが
実質的には「最強の武力を持つ者」である。
徳があっても弱者が皇帝になれるわけがない。
そこで
最強の軍隊を保持した者が
「我こそは有徳者なり!」
と勝手に宣言するに過ぎない。
結局は
「力こそが正義!」
となってしまう。
そして力で帝位を簒奪した者は
力で統治せざるを得なくなる。
徹底的な専制政治で・・・である。
やがて力に驕る権力者は人民の信頼を失う。
そこで新たな有徳者が現れて・・・
中国史はこの連続である。
「中国の皇帝には誰でもなれる!」
とは言うが
実際にはこの有様である。
そこで人民は
ということになり
「如何に法律の裏をかく(抜け道を見つける)か?」
に血道をあげることになるのである。
だから
公徳心など中国に生まれようが無い!
この反対に日本では
易姓革命の考えはない!
万世一系の天皇が統治する国である。
例えば
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康は
当時としては最強の軍事力を持っていたが
どうしても天皇にだけにはなれなかった!
天皇家の血筋を正統に受け継ぐ者だけに皇位継承の資格があるからである。
ここには
「力が正義ではない!」
という文化が生まれる。
そして忘れてはならないことは
近代国家・民主主義国家を達成した西欧や日本の社会は
封建社会を経験していることである。
中国にはこれがない。
(周の封建制度はB.C.1000年もの昔であるので、同列には論じられない)
西欧社会が騎士道を生み
日本社会が武士道を生んだが
その中心的な思想は
忠義である。
これは「自己中心的ではない!」という意味で画期的なことであった!
これが公徳心となって現代の我々の時代にも伝わっているのである。
が如何に大切かお分かりいただけたであろうか?
なお
拙者も「公儀隠密」である(笑)。
アンミツ(餡蜜)ではないよ!(笑)
まぁ、若い女性に甘いから
同じかも知れないが・・・笑
以後
お見知りおきを・・・
では
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コメント
Urzaさま。
そう!それこそが中国人が公徳心を獲得できない原因なのです。
(朝鮮の)ヤンパンや中国の帮(ほう)などは個人的な結合(ゲマインデ)です。
これが普遍的規範にまで成長しなかった(帮の方が上)のが公徳心を持てない理由です。
日本・西欧では
民法・商法・商習慣などの方が優先。
だから中国の知的所有権の90%がコピー商品なのです。
いつまでも日本に追いつけないのです。
ナルトさま。
現地での観察ほど正確なものはありません。
ありがとうございます。
投稿: 柳生すばる | 2007年6月15日 (金) 16:52
Urzaさん、こんにちは。
前回のコメントでは失礼申し上げてすみませんでした。
柳生さんの論点は「公徳心」のなさにあったわけですが、公害がひどい時代の日本は、今以上に公徳心があり、その公徳心に基づいて環境問題に取り組んだ結果、公害の状況が改善はしたものの、「公徳心」そのものは低下してしまった・・・という感じでしょうかね。
私は少なくもと30回くらいはシナに入り、南のシンセンから北の北京まで途中下車しながら電車で旅したこともありますし、雲南省まで足を伸ばしたこともありますが、やはり日本と違ってシナ人の場合「公徳心」は著しく低いと言わざるをえません。
それに「人口」を掛けると世界中に迷惑をかける存在になってしまうのです。
似ているところがあるというのは傍論だと思うんですね。
確かに己の身を正す意味では「似たところもあり一方的な批判はできない」ことになりますが、それは自ずと柳生さんのエントリの論点ではないということです。
シナにはシナ人の友人もおり、彼らの行く末を憂慮はしておりますが、それも自ずと今回の柳生さんのエントリの論点とは別の問題です。
騎士道の部分に関しては、なるほど私も勉強になりました。
重ねて前回の非礼をお詫び申し上げます。
投稿: ナルト | 2007年6月15日 (金) 14:13
ふむ、中世騎士物語ですか。
確かに。忠誠心はどこの国にもあります。
三国志を読めば、中国にも忠義があったとこが判りますよ?
あるいは、侠客やヤンパンなど。
>ナルトさん
私は中国が良いとは言っていませんよ。
「今の中国は昔の日本の姿に良く似ている」と言っただけです。
「環境&健康<金」の図式ならば、いくらでも。
足尾銅山、水俣、カドニウム、四日市、ドブの東京湾、そうそう、ミドリ十字と厚生省の外道共。
高度成長期の日本はまさに今の中国にそっくりですよ。向こうはスケールが違いますが。
今はとりあえず改善していますが。
中国も早く改善してほしいものです。中国製品が怖くて買えないじゃないですかw海も汚れるし。
まあ、メイドインチャイナの製品ばかり叩くのは気の毒ですがね。
あのポジションに昔はメイドインジャパンがあったことを思えば。
私は(なるべく)買いませんが。
投稿: Urza | 2007年6月14日 (木) 19:01
ナルトさま。
やはり現地で見てもそうですか。
左翼知識人たちも政府・高級官僚だけでなく庶民の姿を直視すべきですね。
チャイコさま。
おき気を付けて!
正露丸だけでは足りないでしょうね?
よろしかったらご帰国後・中国の実情などお寄せください。
Urazaさま。
騎士道のことは大体その通りです。
私もそこまで書くと膨大になるので省略しました。
しかし
中世騎士物語などを読むとやはり”忠義”があったことが描かれております。
中国の封建制につきましては若干修正いたしました。
玄米茶さま。
ありがとうございます。
まぁ、日本が安全で清潔な国であることは世界に等しく認められていることですから誰にも文句を言われることではありません。
ナルトさま。
現在の中国で日本より公徳心がある事例が皆無なのですから勝負はついていますよ。
投稿: 柳生すばる | 2007年6月14日 (木) 16:14
柳生さま、おはようございます。
なるほど、「似たようなことは」日本にもある。当然でしょう。似たようなことは全世界にあります。すべての国民が国単位で特異かつ均質化していない以上、似たようなことはどこの国にもある。
だからと言って、貴君の論述が間違っているというわけではないということは、エントリを読んでいる人間はよくわかっている。
あの程度の反論しかできないようだと、柳生さんも物足りないかもしれませんね(笑)
まあ、これも有名税だと思って、心温かく見守るのがよろしいでしょうね。
投稿: ナルト | 2007年6月14日 (木) 11:35
どうも中共の工作員に張り付かれてるみたいでつね、コメント欄。
中国の民度の低さが批判されると、日本も・・・っていつもの
常套手段。ウザイです。 ゴミをゴミ箱に捨てるって概念すら無い
ヤツラに何を言っても無駄ですね。
投稿: 玄米茶 | 2007年6月14日 (木) 05:23
ええ、確かに中国の環境汚染は酷いです。
まるで、いつかの日本を見るようで・・・・。
「力こそ正義の歴史」と言う考え方ですが、どちらかと言えば、「近代国家・民主主義国家」を達成したヨーロッパの方が当てはまりますよ。
また、騎士や武士は忠誠心がどうこうとの事ですが、少なくとも騎士にそれは当てはまりません。
あれは(貴族の子飼いでなければ)実質上小規模な独立領主です。
貴族のために戦うのは、金や土地をもらう代わりに、戦闘を手伝うと言う契約を結んでいるからです。
それに、この契約、一人の貴族と結んでいるわけではなく、複数の貴族や王と結んでいる場合がざらです。
多い場合は十数人から数十人の貴族と契約していた例もありますよ。
それから、西洋には「天皇」にあたる存在はありません。
さらに言えば、古代ローマ帝国。あそこの皇帝こそ中国と同じぐらいに力こそすべて、最強のものが座る椅子です。
そんなヨーロッパに民主主義が生まれたのは不思議ですね。
さらに、中国には封建制がなかったとのことですが、封建制など、中国では3000年前にとっくに経験しておりますよ。
最後に、中国の公共心のなさを示すエピソードですが、似たようなものは日本にもあります。
以上。
投稿: Urza | 2007年6月13日 (水) 22:15
頻繁に海外へは出ていますが、中国と韓国(空港以外)には足を踏み入れたことがありません。ところが、アジア地域の研修が上海で行われることになり、自腹を切ってまでは行きたくない中国だけど、経費で行けるのなら一度は行ってみようということで、来週行くことになりました。
でも、最近のニュースを見ると、水も空気も汚染され、鳥も豚も魚も野菜も毒汚染され、紙ナプキンさえもバイ菌だらけ、あらゆるものがダメですよね。行くの怖~いです。
投稿: チャイコ | 2007年6月13日 (水) 19:25
柳生さま、こんにちは。
本日も軽快なリズムの語り口のエントリを堪能させていただきました。
私もシナの現状は公共心のなさが作り出したものと思います。シナにはいやになるほど出張しましたが、毎回感じます。香港には少しの間住んでおりましたが、香港人にさえ「ムカつく」ことが多かったのですが、シナに入ると「心のどこかが常に緊張している」ような状態で、電車で香港に帰ってきたらほっとしたものです。
シナ人でも、私の友人などは、アメリカに留学していたり、私という公共心あふれる(?)日本人と接していて、それなりの正義感を持ってしまったので、シナでは生きにくいらしく、同胞の友人もいないという同情すべき状況にあります。
易姓革命など「カッコつけた下克上」にすぎず、民衆はいつも「隙あらば」という状況にあります。このような国が己の国土を荒廃させたのちに日本などに入ってくるとトンデモないことになるでしょう。
今でも不法入国したシナ人が日本の国土を子分の朝鮮人とともに荒廃させております。
なんとかしないとイカンと思いますね。(新風がんばれ!)
投稿: ナルト | 2007年6月13日 (水) 17:00