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2007年7月20日 (金)

強い左翼?弱い右翼?

 大学以来・長年にわたって左翼と闘ってきた拙者に俄かには信じられないのだが、最近の若い人達には右翼と左翼の違いも分からなくなっているらしい?

 「愛国的な左翼もいりる」

 (左翼はCosmopolitan 世界主義者が本来の姿)

 「右翼の新風の立候補していないところでは左翼の共産党に入れろ!」

 などと無茶苦茶なことを言うブロガーが少数とはいえ増えた!

 もちろん彼らは大学生などの社会経験が少ない連中だから、無視するのが1番であるが、結構・中年の方もいるので困ったことである。

 そもそもこれは

 老郵便局員:三輪耀山氏が唱え始めたことである。

 終いには

 「右翼的左翼

 「右翼とは左翼である」

 などというものも将来・現れ兼ねない!(笑)

 バカを言うものではない!

 それでは

 「昼的夜」

 「女性的男性」(これはもう居るね?笑)

 「甘いことは辛いことである!」

 「バカは利口である」

 というのが常識になるのであろうか?

 拙者は何事もオーソドックスに考えることにしており

 あまりに常識はずれな見解には賛成しかねる。

 もちろん

 何事にも「例外はある」が

 例外をあたかも一般論の如く強弁するのは人間的に誠実な態度とはとても言えないと思う。

 そうです

 一般論としましては以下をクリックしましょうね!

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 さて今回はこれらに関して

 「右翼が強者か?左翼が強者か?」

 ということについて述べることにする。

 最近・blog上で気になる言説に

 「日本国民は天皇陛下の赤子(子ども)なのだから、大切にされるべきである!」

 というのがある。

 まぁ、ここいらまでは良いだろうが・・・

 「だから給料が上がらず・豊かな生活が出来ないなら、祖国も愛してやらない!」

 というのは間違いだろう!

 この論拠として

 「武士道の忠義も知行地などとの相互の契約であった」

 などが挙げられている。

 しかし

 たしかにそれはそうだが

 貧乏暮らしの下級武士でも一旦合戦となれば、妻子を置いても主家の危急に駆けつけるのが武士道なのである。

 この問題は

 前回の記事「下流志向(内田樹著)の解説」に詳しく書いてあるので今回は繰り返さない。

 

 そもそも保守(右翼も含む)は

 強者なのである!

 近代民主主義の立役者:ブルジョアジーは王政を倒した富裕市民が中心であった。

 例えばその代表は

 大航海時代の船長である。

 船長は航海術・天体観測などの高度な技術を身につけると同時に

 部下の船員の反乱にも対処して航海を続け・目的地に荷を届けるには

 統率力に優れ・武器の扱いにも慣れ・武術にも習熟していなければならない。

 弱い男は船長になどなれないのである!

 ルネサンス・イタリアの大富豪:ロレンツォ・ド・メディチ(大ロレンツォ)は

 文芸の保護者としても有名だが

 生涯十数回の決闘をくぐりぬけた剣の達人でもあった。

 

 日本の武士も

 「武士は食わねど高楊枝

 と言って「清貧に甘んじる」あるいは「痩せ我慢」を美徳としたのである。

 せいぜい

 「武士は相身(あいみ)互い」(武士同士はお互いに助け合うということ)

 までである。

 「弱音を吐くのは武士ではない」のだ。

 

 開拓時代のアメリカの開拓民も

 原住民と戦い・原野を切り開き・井戸を掘り・畑を耕し・自らが家族と共に額に汗して生活を維持してきたのである。

 余程のことがない限り・国家の世話に頼らずに・自らの権利を勝ち取ってきたのだ!

 これがブルジョアジー(自作農や都市の自営業者)であり・民主主義の担い手であり

 本当の保守主義者(右翼も含む)なのである!

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 現在・選挙戦を戦っておられる「せと弘幸」さんも

 昔・ヤクザに殴り込まれたときには、日本刀を振るって撃退されたそうである。

 「弱い右翼」など尊敬されないからである。

 維新政党新風・政見放送①

 維新政党新風・政見放送②

 拙者も

 若いときには空手をやったが

 「空手はケンカのために修行するものではない。

 しかし

 ケンカにも役に立たない(弱い)空手などに意味はない!

 と先輩に言われたことがある。

 「正義無き力は暴力だが・力なき正義は無力である!」大山倍達

 

 このように

 保守・右翼というものは本来・強者なのである!

 強くなければ保守ではないのである!

 その力の源泉が

 祖国への愛と・伝統を重んじる精神にある

 ということなのである。

 「祖国を愛する」

 とは

 「祖国にすべてを奉げて・信じる!」

 ということなのだ。

 決して

 等価交換ではないのである。

 (反対給付を要求するということでない)

 

 それが

 「お金をくれなければ。祖国を愛してやらない」

 とはどういう了見なのか!?

 情けない!

 ったらありゃしない!

 こんな弱虫どもは保守でも右翼でもない!

 特アはおろか・世界中にもいるわけがない!

 笑われる!

 これでは

 死して護国の鬼となる!

 (七生報国:七度生まれ変わりて国の恩に報いなん!)

 と言って神風特攻隊に命を散らして逝った英霊たちにどう申し開きが立つのか!?

 

 この反対に現代の左翼は

 強くなってきている!

 「自己責任・自己決定権」などを主張するフェミニストたち(を中心に)である。

 彼ら・彼女たちは

 「自己決定したことに関しては、その後に不利益を蒙っても後悔はしない」 

 と言っている。

 もちろんこれは

 昨日までの「下流志向」の解説で反論しているが

 人間的に強くなってきていることと、誇りさえ獲得しているのには脅威も感じる。

 もちろん

 「大勢で団結しなければ強くなれない」(1人では弱い)

 弱者の立場の左翼

 が未だに基本的・一般的ではあるが。

 

 拙者が危惧するのは

 「ナショナリズムが(保守・右翼の)最後の拠りどころ」

 となっては終わりだということだ。

 「天皇陛下!どうかお憐れみください!」

 では解同・在日と同じの利権漁りになってしまうではないか!

 

 日本人は誇りを失ってはならない!

 武士の国:日本の国民ならそれが分かるはずだ。

 弱者を盾に余り物を要求するのは止めようではないか!?

 欲しいものがあれば

 自らの力で勝ち取れ!

 「泣き言は言わない!」

 それが保守の信条であり・武士の作法である。

 祖国よ・美しくあれ!

 そして強くあれ!

 

 では

 このblogの作法は最後にクリックすることです(笑)

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コメント

>私はタイトル横に書いてあるように学問的に論じているのですが・・・

学問的に反証して頂けないのが残念です。(笑)
大変お邪魔致しました、サヨウナラ。

投稿: いろは | 2007年7月22日 (日) 19:34

いろは・さま
 私はタイトル横に書いてあるように学問的に論じているのですが・・・
 「日本の風土と歴史の中で培って来た伝統・文化・・・」
 以降は良く理解できます。

投稿: 柳生すばる | 2007年7月22日 (日) 16:37

柳生すばる様
>意味不明です。

東西冷戦が終結するまでは、右=資本主義体制、左=共産主義・社会主義体制、という非常に明快な座標軸がありました。
現在、この対立軸は経済分野では完全に崩れ、政治分野でも崩壊途上に思えます。

右翼=体制側に立ち、現実主義的で、民族主義的志向。国家主義的で状況次第で暴力も肯定する傾向がある。
左翼=反体制(革新)で、理想主義的(反戦平和)で、反民族主義的。個人を重視し、国家に否定的で地球市民?を目指す。
自分は概ね以上のように捉えています。(学問的な事は判りません)

現実の日本政界では、体制側の自民にしても党内で左右の思想的立場はバラバラだし、民主も同じくピンキリです。
(社民は朝鮮半島の傀儡のようだし、共産は西表山猫みたいです)
柳生様も「左翼はCosmopolitan 世界主義者が本来の姿」と書かれてますが、左翼を自認する方々も人種問題ではそのようですが、経済のグローバル化には反対が多いようです。

これ等を勘案し、今の日本の対立軸は何か?と考えて、前回コメントをさせてもらいました。
前回「愛国VS反日」と書きましたが、「日本の風土と歴史の中で培って来た伝統・文化・精神・思想の延長線上に未来を考えよう派 VS 極東軍事裁判による歴史の断絶を受容し戦後民主主義に疑問を抱いてはイケナイ派」の対立がベースに有ると思います。
そして、若者の右傾化と呼ばれるその多くは、極東裁判を肯定し更には拡大解釈する「特亜三国の反日活動に対する抵抗・反撃」の表れだと自分は考えています。

だらだらと長文になり申し訳ありません。
ご理解頂ければ幸いです。

投稿: いろは | 2007年7月21日 (土) 16:52

  蔵信芳樹さま
 私はこの記事でも言っていますが
 「特殊論をあたかも一般論の如く述べるのは良くない。混乱の元だ」
 と言っているだけです。

投稿: 柳生すばる | 2007年7月21日 (土) 10:22

いや左翼的な右翼っていうか右翼的な左翼っていうのは普通に存在しますよ。かつての民社党がそうでしょう。社会主義を標榜してるんだから左翼といえるでしょう。だけど日本の基準では民社党は右翼そのものなんですよね。左翼が右翼と見なされる。そして反日原理主義者がリベラルと見なされる(泣)。これ、日本政界の悲劇の象徴ですよね。反日左翼ではない、愛国左翼ないし、親日リベラルは日本に必要だと思いますよ。

投稿: 蔵信芳樹 | 2007年7月21日 (土) 04:24

ナルトさま
 ありがとうございます。
 「弱者のナショナリズム」では左翼を笑えませんよ。
 本当に困ったことです。
 
 いろは・さま
 意味不明です。
 「昼と夜の違い」
 を考えるのは古いですか?

投稿: 柳生すばる | 2007年7月20日 (金) 23:21

「右翼VS左翼」という対立軸自体が、今一つ現実に合わなくなって来ている様に思えるのですが・・・

「愛国VS反日」に加えて、「既得権益層VS無権益層」(又は勝ち組VS負け組み)あたりの方がシックリ来るような・・・

投稿: いろは | 2007年7月20日 (金) 22:39

柳生さま、こんばんは。
今回のエントリの

「ナショナリズムが(保守・右翼の)最後の拠りどころ」となっては終わりだということだ。

の一文。すごいです。
これ以上保守の保守たる姿勢を端的に表現した言葉はないくらいです。

これぞ保守です!

私がここ最近の右傾化傾向に対して抱く危惧の本質が語られています。

自分の弱さやコンプレックスの補償行為としてナショナリズムに傾倒していくのは、己自身を見つめる機会を自ら放棄し、私が「シリーズ解放同盟」を通して訴えている「自己陶酔する運動依存家」たちに堕ちていくことになります。

この「弱さ」は危険です。


投稿: ナルト | 2007年7月20日 (金) 18:45

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