「等価交換」ではなく伝授・継承もあるぞ!
福田新内閣は安倍内閣の13人を再任し・2人を横滑りさせ、自らを「背水の陣・内閣」と称した。
福田政権自体は支持できないが
拙者はこのようなやり方が基本的に好きである。
「身体検査のやり直しも面倒だし・閣僚が不祥事を起こしたときに責任を安倍前首相に押し付けられるから・・・」
といううがった見方もあるが
拙者は素直に「挙党体制」と解釈したい。
何よりも
大好きな渡辺喜美氏が残ったのが嬉しいのである!
総裁就任時には詳しく語らなかったが
拙者は福田氏が「物分りが良い」という意味で
会社の上司としてなら高い評価を与えたいと思う。
ただ政治家は
人の良さよりも政策と実行力の方が大事であり
社内で嫌な社長でも・業績を向上させれば優秀な経営者である。
なお
最も上司として不適格で部下から嫌がられるのは
のような独りよがりの人である(笑)。
では
何でも良いですから拙者にも↓ワンクリックを!(笑)
さて昨夜は
細木数子のズバリ言うわよ!SP(TBS・P.M.9:00~11:00)
を2時間も見てしまった(笑)。
前半の「西城秀樹は52歳のヤングマン!」はどうでも良かったが(笑)
後半の「高校生男女100人幸せ白書」は考えさせられた。
細木先生が
「学校ではちゃんと勉強しなさい!」
「子どもが学校から帰ったら・お母さんがちゃんと待っていてくれるのが1番良い!
お母さんは家庭に帰りなさい!」
と言うは正論なのだが、高校生たちはどうもよく分からなかったらしい?
これはまず
拙者が4日連続で
で詳しく書いているように
の内容をよく理解させることが必要だ。
要するに
現代の子どもたちは「等価交換」を求めているのだ。
それしか知らないと言っても良い。
等価交換とは
100円を出して・100円に見合う商品を手に入れることである。
その際
スペック:仕様あるいは仕様書のこと
が分かっているのである。
つまり
その商品の”美味さ”や味・栄養価・何から出来ているかの内容
が十分に分かっている。
これが等価交換である。
しかし
世の中にはこれと正反対のものがある。
例えば
しかし氏が最初に合気道の道場に入門に行ったときに師匠から
「君は何の目的で合気道を習いたいのか?」
と聞かれた。
内田氏は正直に
「ケンカに強くなるためです!」
と答えた。
するとその師匠は
「最初はそのような動機でも良い・・・」
と入門を許可されたそうである。
つまり
「君が求めているものと違うものを私は君に教える! 」
と言われたのである。
これに対して内田氏は
「この人は本物だ!どこまでも付いて行こう!」
と思ったそうである。
これが師弟関係である。
等価交換ではない!それとは正反対なのである。
君がエビバーガーを頼んでチーズバーガーが出てきたら怒るだろう?
合気道などの武道
茶道などの精神修養や芸事
広くは伝統・文化・宗教に至るまで
「師弟関係」を抜きにしては継承・存続出来ないものがある。
一方的にへりくだり・教えを請わなければ・その奥義(1番大事なもの)を会得できないのだ。
内田氏は著書で映画「スターウォーズ」を例に説明しているが
武道の奥義にせよ仏教の秘伝にせよ
師匠のそのまた師匠から代々受け継がれたものであるから・仕様書1枚では到底表わせるものではないのである。
遥か昔(の師匠)から受け継ぎ・遥か未来(の弟子)へ受け渡す。
それが継承・相伝ということなのである。
詰まるところ
学校の教育も同じである!
等価交換を求めてはいけない!
のである。
なぜなら・やはり
学校で教えることは
長い歴史によって培われた人類の智慧であり・知識なのだから。金銭には換算出来ないものなのだ。
だから
コンビニの店員が
「いらっしゃいませ!何にいたしましょう?」
と言われてお金と商品を等価交換するのとは訳が違うのである。
細木先生や内田樹氏が言いたかったのはそのようなことである。
高校生もこの記事を読んでいるかも知れない?
出来たら・上記の拙者の4つの記事をゆっくり読み直してもらいたい。
同じような理由から
拙者は「ホワイトカラー・エグゼンプション(略してW・E)」を非難することに同調できないのである。
仕事の出来る社員になる!
社会に必要とされる人になる!
そのためには「サービス残業」をする根性がなければ到底なれるものではない!
「等価交換を要求して賃上げを勝ち取るより
実力で勝ち取れ!」
と拙者が言う所以である。
どの企業も
実力とやる気のある社員に逃げられては困るのだから。
最後に
「愛国心」もまた同様である。
最近は
「豊かな生活を保障してくれなければ、国も愛してやらない!」
などと幼稚なニセ右翼・保守が増えているが
「国家が諸君に何をしてくれるか?
ではなく
(諸君が)国家に何を出来るかを問いたまえ!」
(ケネディ大統領の就任演説から)
ということこそが真の愛国心であり・愛国者なのである。
では
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コメント
田舎のダンディさま
福田総理も「党内宥和型」なら・反対の多い人権擁護法や夫婦別姓もごり押しできないはずです。
小沢民主も同じで、そこを突けば・勝利は無理でも引き分けには持ち込めます。
小泉・安倍の両氏がやや強引にやったので、彼らも強くは出られないと思います。
台湾問題も中国が武力攻撃すれば、世界が経済制裁するでしょうし・北朝鮮もゲリラへの武器輸出でアメリカのテロ支援国家指定解除が微妙になってきましたから、以外に時間稼ぎが出来るかもしれません。
投稿: 柳生すばる | 2007年9月26日 (水) 23:34
細木「先生」なの?たまに正論を言うからって「先生」はどうかなあ。
本当に警戒しなければならないのは9割の真実の中に1割の嘘を混ぜ込む人だと思うけど。信じるのはあなたの勝手ですけど、応援クリックはできないね。
投稿: 比呂 | 2007年9月26日 (水) 21:22
福田内閣成立、拉致問題に関連して、未確認の拉致疑惑情報を当方のブログで呼び掛けております。
拉致問題解決=拉致被害者奪還です!!
投稿: くまがわ直貴 | 2007年9月26日 (水) 19:25
ここ三日間の福田総理、総裁誕生に関してのエントリーは、意図的に面白おかしく表現しているが、内容は大人の態度だと感じる。意に沿わないプロセスや結果は人生に付き物だが、こと政治に関しては、責任問題が生じない分、批判も、その表現も手厳しくなり勝ちだ。
しかし、誰でも経験しているように、世の中、やってみなければ分らないことも多い。期待された安倍総理も、周囲との軋轢が生じない、妥協の道を模索しながら、結果的に行き詰った。しかし、歴史的評価はすぐには下されない。それが総理というトップリーダーのの宿命だ。
ネット上では、最低評価の福田総理だが、意気込んでいない分、どんな政治選択にもためらいがない。吉と出るか凶と出るかは分らないのだ。そのために政治課題の解決が遅れるかもしれない、誤った政策が実行されるかも知れない。しかし、民意は民主党に傾いているのだ。このまま民主党政権になったら、みんな平和に沈没する日本になる怖れがあり、取り返しの効かない数年になるだろう。
本来、味方であるべき陣営の指導者を、感情的に非難ばかりしているのは、国家を危うくする敵の兵法に乗せられていると言う他ない。その意味で、柳生さんの基本スタンスである「批判は明るく、まずお手並み拝見しようじゃないか」という態度こそ大人のものだ。サプライズは、選挙直前の方が有効なのだ。
投稿: 田舎のダンディ | 2007年9月26日 (水) 18:25