« 平和主義エゴイズムに陥る沖縄県民 | トップページ | 「お花畑平和主義」の憂鬱 »

2007年10月16日 (火)

「農地は国有地にせよ!」日本農政への提言

 昨日NHK・TV22:00~22:49の

 ライスショック あなたの主食は誰が作る

 を見てショックを受けた!

 どうやらこれは第二回で第一回は拙者は見ていないが

 「中国やアメリカなども日本向けにコシヒカリを作るようになった。

 コストは日本の1/10である」

 ということらしい。

 では

 皆さんはクリックするのもコストです!(笑)

 人気ブログ・ランキングヘ!

[~新しい風を求めて~NET連合]

 昨日の放送では

 「大規模化をずっと前から行っている

 大潟村(秋田県の八郎潟を干拓)でさえ最近は米価の下落で採算割れ寸前にまでなっている・・・」

 (日本の農家の平均耕作地面積は約1.8ha・大潟村は平均15ha)

 とのことだ。

 ちなみに

 アメリカ農家の耕作地面積平均は123ha・・・!?

 (桁が違う!)

 学者は

 「農業は何と言っても規模が勝負!

 日本が(大規模化などで)どんなに努力しても外国米には価格面では太刀打ちできない!」

 と言っている。

 日本の農業・農政の前途は深刻である。

 

 拙者はよく考えたが、専門家ではないので・1つ大まかな提言だけしたいと思う。

 それは

 「農地の国有化」

 である。

 つまり

 現在ある農地の全部(地方・大都市近郊とを問わず)国有地とすべきである!

 (平成の公地公民制?天領?)

 保証金は一切無し!

 タダで没収する!

にほんブログ村 政治ブログへ

 そして

 農業をやりたい者 全員に無料で貸し出 のである。

 株式会社化

 集営(大規模)農業

 家族で耕す家庭菜園(10坪でも可)

 何でもOKだ!

 全国の田畑の1/4は耕作放棄地だそうだから、足りなくなることはない。

 もちろん利益は全部・自分のものと出来る

 (だからこれは共産主義ではない!)

 そして

 農業をやりたくない者・辞める者からは農地を返納させる。

 もちろんこれも無料!補償しない!

 

 だから

 高速道路や新幹線の用地に指定されたら

 国有地なのだから

 無料で提供しなければならない!

 もちろん代替の農地は別に貸与する。

 要するに

 農地の値上がりだけを期待している者を排除し

 真に農業をやりたい者を税金を出してでも支援するのである。

 

 だから

 専業農家以上には

 「農業でやって行ける」だけの補助金を収穫に応じて給付する!

 かくて

 日本農業は復活する! (喜)

 評論家の内橋克人氏が番組でも言っていたように

 「農業は国家の基本(産業)であり

 文化でもある。

 特に地域社会ではその根幹をなしている」

 からである。

 農産物は工業製品のように大量生産も・備蓄も容易ではない。

 ある程度・国が保護するのもやむを得ない。

 

 ・・・と行けば良いが?(笑)

 問題は

 補助金の財源であろう?

 特殊法人などの整理で何とか捻出しても無理なら

 消費税を上げても仕方がない?(ダメかね?笑)

 と思う。

 

 「憲法で定める財産権を侵害する!」

 と言う方も居られるかも知れないが?

 例外の無い法則はない!

 戦争中から戦後のかなりの時期まで

 お米は配給制だった。

 非常時には国家が何らかの統制するのは当たり前である。

 それに

 全国の土地すべてではない!

 国有化は農地のみである。

 日本農業存亡の危機に直面して

 「憲法守って農業滅びる!」

 の道を選ぶべきではない!

 農地国有化の困難さを言われる方も居られようが

 「作物を作るのではなく

 財産のために農地を持つのか?」

 の論理には立ち向かえまい!(笑)

 もともと

 現在の農地は戦後の農地解放

 タダ同然で取得したものである。

 「国からもらったものを再び国に返す」

 これのどこに不都合があると言うのか?

 拙者の「農地の国有化案」が憲法違反なら

 GHQの農地解放も憲法違反となる!

 (財産権の侵害)

 それも分からないのか?

 

 そして

 5年~10年やってみて、再検討する。

 日本人1人あたりの年間コメ消費量は

 118.3kg → 67.4kg へと、この45年あまりで半減している。

 日本人自身が「米離れ」している

 のでは補助金を永久には続けられないからだ。

 

 都会・田舎・生産者・消費者

 誰にも100%満足させられる「日本農業の再生案」などありえない。

 おまけに景気を悪くしてはならないのだ。

 だから誰でも

 拙者の提案に欠点は見つけられる。

 不満は残る。

 しかし

 利害関係者各人の平均点を取れば

 かなり有望な提案になると思う。

 結局は

 「都会から税金を取り・それを田舎に投入する!」

 ということになるが・都会の人たちを説得するには

 「農地の国有化」

 以外にないと思う。

 そうしないと

 税金を投入して「新幹線用地で大儲け」されては納税者は到底納得できないからだ。

 

 これは

 あくまで現在での拙者の提言である。

 皆さんが「別のやり方の方が良い」と言われるなら

 それを検討するのは当然である。

 できれば

 国・農家・消費者・流通業者・学識者などが集まって

 解決策を検討し・議論すべきだ。

 皆さんのご意見もお聞きしたい。

 

 では

 検討する前にクリックだけは確定してね!(笑)

 人気ブログ・ランキングヘ!

[~新しい風を求めて~NET連合]

Photo_2  たった今

 瀬戸さんからビラが送られてきたので、これから配りに回ろうと思う。

|

« 平和主義エゴイズムに陥る沖縄県民 | トップページ | 「お花畑平和主義」の憂鬱 »

ニュース」カテゴリの記事

国内政治」カテゴリの記事

農業」カテゴリの記事

コメント

皆さん・コメントありがとうございました。
 さまざまなご意見をお寄せいただき参考になりました。
 ただ
 日本農業再生に特効薬は1つもなく
 やむなく「農地のみの国有化」を提言いたしました。
 もちろん
 株式会社による大規模農業が主力であり
 「農産物を作る喜びを国民全体が共有する」
 という願いが籠められています。
 
 私は東京育ちなので農業は丸きり素人ですが、栃木県には「ランの苗床」生産の会社に勤める従兄弟も居り
 近所には親しい農家の方も居られます。
 農業関係の書籍なども読んで・皆さんのご意見も勘案して
 また記事を書きますので今後にもご期待下さい。
 
 投稿後・記事を補足したのは
 ”みちお”さまではなく
 他のblogを見て書き足しました(笑)。
 
 今日の産経新聞にも
 「サカタのタネが売り上げ25%増!」(経済面)で
 海外にも進出を強化するようです。
 生産者・消費者のみならず
 種苗業者や花卉栽培業者をも加えて審議会を造り
 日本農業の方向性を探ることが急務と思います。
 
 しかし日本の農業問題は
 自給率を上げ・農家の生活を確保し・価格を安定させ・里山を守り・税金もあまり使わないで・かつ外国とも友好関係を維持しなければなりません。
 これらをいっぺんに解決しようとしてもどこかに歪が出てしまいます。
 ところが三輪さんのように「農家を喜ばせる」ことしか考えないbloggerもいるわけで、これでは何の役にも立ちません。
 まぁ、彼は農協職員?かも知れませんから
 自分勝手でも良いと思っているのでしょう(笑)。

投稿: 柳生すばる | 2007年10月17日 (水) 16:01

どういった流れで国有化に動くかとても興味深い問題です。
現状では難しい、からいつどこできっかけが生まれるかわかりませんからね。

ただ私は相続税で困る町工場のためにも土地はすべて国有化出来れば良いと思っています。

こんな時に宗教の話で恐縮ですが、大本教の出口王仁三郎も国有化を唱えておりました。

新風連の柳生様が農地国有化とエントリーされて、大変頼もしく思いました。

投稿: 東巌社 | 2007年10月17日 (水) 10:49

昔は豪農といって、力あるものは大名クラスでしたからね。
政治的にも発言力ありました。
GHQにより、豪農がなくなって零細化し、政治的に影響力を与える農民がいなくなったのが原因じゃないかしら。
原点に返ると、国有化ではなく、豪農・旧家の復活のようなきがします。

投稿: 撫子 | 2007年10月17日 (水) 10:37

私の前回のコメントの後、文章が変わっていますね。
私のコメントを見て柳生すばるさんは怒ってしまったのかな。
怒らせたのならば謝罪します。
ただ実は私の実家は戦後の農地解放で田畑の大部分を失ったのです。
今残っているのはほんの僅かな田畑のみ。
少なくとも私の実家の田畑は農地解放で国に貰ったものではありません。はるか数百年の先祖から受け継がれたものです。
この僅かに残された田畑まで奪われるのは少し嫌ですね。
戦後の農地解放と憲法の財産権の議論については知っていますが、別に私は憲法違反だの云う気はありません。
多少感情が入ってしまいました。
失礼しました。

投稿: みちお | 2007年10月17日 (水) 02:50

すばやい返事ありがとうございます。
公務員というのは「半分皮肉」です。稲作は日本の農学者・篤農家の長年の研究・努力により、こだわらなければ収穫までの栽培体系が確立されていますし、労働時間短縮を可能にする薬品・技術もかなり進んでいます。そのため兼業農家が増え、一戸あたりの所得が高いケースもあるのです。そういった(言い方が失礼ですが)片手間農家の方が公務員安定収入をさらに手にし「喜ぶ」かなといったニュアンスです(第2種兼業農家率が高いもので。ただ、食っていくために適応した農家形態とも見ています。そういった農家に地域文化の継承を期待しています。)
このまま行けば、日本農業の崩壊、外国産の安い農産物が入ってきて国民が喜ぶかとおもったら、商社・穀物管理する企業ないしは政府機関がピンはねして、またしても一部の者がガッポリ持っていく、そのうち日本の円、産業力の低下、世界的食料不足のため突然輸入停止、その時日本の田畑は荒れ放題、パニック。と最悪の妄想をしてしまってます(その後食料不足から、農村へ買出し者殺到、農家大もうけの時代到来、かくして日本農業復活・・だったりして)。
とりあえず国防費削ってでも農業は守れ、それも国防だろう
文化教育分野の予算削ってでも農業は守れ、それが農村文化維持だろう
2次~3次産業従事者に不公平感を与えないように上手く予算組めればいいが難解です。
長くなりましたが最後です。税源は法人税から主にとって欲しい、企業はそれが嫌なら従業員の所得を上げればいい。消費税は貧しいものにも容赦なくかかるので反対です。農業を生贄に太ったところから集めるのが正道だと単純に思うのです。(経済・財政は未熟なので詳しい方補足お願いします)

投稿: ウヰスキー | 2007年10月17日 (水) 02:19

無理です。
昨日のNHKの番組は私も見ましたし、ショックも受けました。
しかし、だからといって農地の国有化というのはどうでしょうか。日本人の土地への愛着というものを全くわかっていらっしゃらないような気がします。
都会の人にはわからない感覚かもしれません。しかし戦後の農地解放でもないでしょうに、先祖伝来の土地を日本人がそう簡単に手放すとは思えません{関係ありませんが昔武士は自分のところの僅かな土地(一所)を懸命に守ろうとした。だからこそ一所懸命という言葉が生まれた(一生懸命は誤用)。}。まず誰も納得しないと思います。
仮にその点がうまく行き(憲法第29条第三項私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることが出来る)、農地を国有化してやりたい人にやらせるとしましょう。しかし他人の土地として賃料を払っているのならともかく、無償で耕作を続けていればどうしても所有の概念を生じやすい。返納しろといわれて納得するでしょうか。時効だの何だの言い立てて既得権を守ろうとするのではないでしょうか。釈迦に説法するようで失礼は承知していますが、机上論だと思います。
残念ながら私の空っぽの頭で大したことは思い浮かびません。しかし、大規模化が必要だとするのなら、地元の農協などを通じて遊休農地等を安く借り集めるのがベターだと思います(正当に買い取るというのなら話は別、しかし、大金が必要になるので採算が合わないでしょう。そして農協などを使わず個人で行えばどうしてもエゴが出て公平な取引になりづらい。一時はうまく行っても大抵後で揉め事が生じるでしょう)。地主は当然土地にかかる税金等を支払わねばなりませんので安い貸し賃でも払える程度まで税金の軽減が必要です。
その上で株式会社化、集営(大規模)農業、家族で耕す家庭菜園を考えるべきだと思います。
ウヰスキーさんのおっしゃるように関税障壁を作って自国農業を保護するのも一つの手段ではあります。それも過度期には大切でしょう。しかし、世界が一つの村のようになりつつある今、国際社会においてそれが通るでしょうか? 仮に今通るとして、数十年後、数百年後の世界にもそれが通るでしょうか。
仮に将来においてそれが通らなくなるとするのならば、何らかの方法(大規模化・機械化・人件費の削減等)でコストを削減するか、付加価値をつけるか(ブランド化するとか、他にはない味を出すとか)がして他国の農作物と対等に渡り合っていくことが必要になってくるのではないでしょうか。
一つの例を挙げるのならばある地方の芋は土壌の関係で、同じ芋であっても他の地方の芋よりもはるかにやわらかく美味しいといわれています。だから他のどこでもないその地方の芋が欲しいのだという人が結構います。
私は日本の農業を守っていく方法はある程度のコスト削減と、他に負けないではなく「他にはない美味しさ」の農作物(米等)を作っていくことに尽きると思います。

投稿: みちお | 2007年10月17日 (水) 02:16

トトロ・さま
 サラリーマンでも小規模な土いじりぐらいやりたい人は結構・居ます。
 商売抜きの農業もあって良いのです。
 
ウヰスキーさま
 読み直してください。
 私は「補助金を税金から出す」と言っております。
 公務員化は「やる気がなくなる」のでダメです。社保庁のようになります。
 「クーポン券」は面白いですね。
 とにかく
 農家・消費者・国・学識者がよく話し合うべきです。
 農地は余っていて
 しかも足りない作物を外国から輸入しているのですから
 解決策はあるはずです。

投稿: 柳生すばる | 2007年10月17日 (水) 00:42

 農地を国有化し、やりたい人にやらせて、利益は営農者の者になるか。結論からいって解決策にはならないですね。農地の私有、国有だろうが、利益そのものが出せなくなっているということが病巣ですから。
 国有農地を耕して、公然と公金を注入しても外国産にはコスト面では勝てないでしょう。戦って勝てないと分かっているなら、戦わない、土俵にすら上がらないことが上策だと思います。グローバリゼーションやら、WTOやら、貿易の論理が絶対ではなく、ただ単純に国防、国民安寧のため関税を高く据え置き自国の農業を守るべきです(先進国でダントツの自給率の低さは理由にならないか?)。財界の発展のためにこれ以上第一次産業を生贄にするなと。仮にアメリカや中国が、日本だけ米を輸入しないのは世界のルール(?)違反だみたいなことを言うなら、食料を本当に必要としている国に売って差し上げなさいといいたい。安く作れるのなら、経済的に弱い国でも買えるでしょう?残飯を恐ろしいくらいだす日本にさらに売りつけるよりも人道的でしょう?コスト割れしないならそちらに売ってください、日本の米の自給率は100%を超えてますし、備蓄米も困ってるくらいありますので、あ、その代わり自給率が目下低い大豆・小麦は買いますからよろしくね。といって欲しい。
税金投入して守るなら、農地の国有化&農民の公務員化のほうが喜ばれるでしょう。天下って、農業して人間性を取り戻す元役人ってのも乙です。
 ついでに提案(これまた夢クラスの)。年金の一部を米で支給する。または国営農場、国と契約した農家の食料と交換できるクーポン券で支給してもらえるという選択権を年金受給者に与える。食料は民営化した郵便会社がせっせと運んできてくれる(民営化には反対してますが例えばの話しで)ので。少なくとも餓死者は出ないかな・・。
 駄文でした。失礼しました。

投稿: ウヰスキー | 2007年10月16日 (火) 23:22

>農地の国有化、
以前誰かが似たような事を言ってたような気がします。
すんなりいけば、結構オモシロイですね。

投稿: トトロ | 2007年10月16日 (火) 19:33

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/184265/16776433

この記事へのトラックバック一覧です: 「農地は国有地にせよ!」日本農政への提言:

» テロ戦争の本質 [無党派日本人の本音]
一昨日の戦前、戦時中の日本人の価値観でタレントの太田光さんが出した「テロとの戦を止めよう」というマニフェストについて、芸能人や文化人、国会議員までが参加し、法案の賛否をめぐって激論を交わす“政治バラエティー番組”について太田さんのテロとの戦いは価値観と価値観の戦いだから、戦争に参加するなど意味がない と言う趣旨の発言の関連して、日本が第二次世界大戦を始めた当時の日本人の造られた価値観について書いた所下記のような、丁寧な文面だが厳しいコメントを頂いた。 これらについて私の何時もの舌足らず、... [続きを読む]

受信: 2007年10月16日 (火) 18:27

» ◆無農薬水田・ハツシモの稲刈りが済んだ。再放送・NHKの「ライスショック あなたの主食は誰が作る」 [てらまち・ねっと]
 うちの稲刈りのことの前に、先日放送、再放送されたNHKスペシャル。  「ライスショック あなたの主食は誰が作る」 は、ほんとにショックだった。  日本固有の「農政・ノー政」の行き着く先がそこにもう見えている。        10月15日のブログ  21日(日)に、2本続きで再々放送するらしい。 ● 2007年10月21日(日) 午前10時〜 ※あなたのアンコールサンデー内  ライスショック あなたの主食は誰が作る   ◎ 第1回 世界がコシヒカリを作り始めた (初回放送 2007年10月... [続きを読む]

受信: 2007年10月20日 (土) 11:38

« 平和主義エゴイズムに陥る沖縄県民 | トップページ | 「お花畑平和主義」の憂鬱 »