西尾幹二氏は謝罪し撤回すべきだ!
月刊誌:Will7月号に旧皇族の竹田恒泰氏(作家・慶応義塾大学講師・明治天皇の玄孫)が5月号(と6月号)に掲載された西尾幹二氏の「皇太子殿下に敢えてご忠言申し上げます」に反論の記事を書いている。
↑これは西尾氏の
「天皇制度の廃棄に賛成するかもしれない」
という表現に猛然と反撃したものだ。
(忠告ではなく・注告という表現を使ったのは
旧皇族なので”忠の字を避けた”のではないか?)
もちろん西尾氏は
「雅子妃殿下が皇室行事に体調不良などの理由をつけて・ご出席なさらず
皇室の伝統そのものを破壊しようとしている。
外務省内の創価学会組織:大鳳(おおとり)会や左翼の巣窟と言われる国連大学などと雅子妃は親密な関係を持っている。
このようなことが続き・日本国の存在そのものが危うくなるのであれば・・・」
という前提条件付ではあるが・・・![]()
では
前提条件ではありませんが↓クリックはありがたいです!![]()
たしかに
西尾氏の危惧はもっともである。
しかし・やはり「皇室の廃止・廃棄」にまで言及するのは勇み足ではないか!?
拙者は女性週刊誌などは一切読まないから
扇情的なゴシップ記事に何が書いてあるのか?は知らない。
しかし「皇室は日本のタブー」なのである。
如何様な理由があれ「皇室の廃止」を口にした者は「朝敵」なのであり「賊軍」となる!
反日左翼は別にして・保守の論客ましてその重鎮である西尾氏などは絶対に口にすべき言葉ではない!
たしかに
雅子妃の言動に問題はある。
しかし
日本国憲法には天皇の国事行為は定めてあるが
皇后に関する条項や定めは無い!
つまり
天皇さえしっかりしていれば皇后はどうでもよい
のである。
竹田氏も
「江戸時代は皇后は(国事行為など)何もやらなかった」
と言っているではないか!?
それでも問題が生じるならば
東宮が即位後・すぐに「アメリカ大使」にでも転出させれば良い。
「天皇の退位」も「大使就任」も皇室典範の改正があれば出来るようになる。
憲法を改正しないでも「摂政」は置ける。
あの朝青龍でさえ
「横審(横綱審議委員会)」の言うことには逆らわないではないか!?
必要なら「皇室審議会」でも作ればよい。
西尾氏の言い分が
「皇室に問題があれば・是正も諫言も何の努力も無しにいきなり廃止!」
というならば
「無罪でなければ死刑!」のような
極端から極端に走り過ぎる極論なのではないか?![]()
江戸時代の武家には「(主君)押し込め」 (バカ殿を家臣がムリヤリに隠居させてしまうこと。息子が跡を継ぐから御家は安泰♪)という制度もあった。
英国でも
ジョージ5世が亡くなり・エドワード8世が即位したが
すぐに離婚歴のあるアメリカ人女性・シンプソン夫人と恋に落ち
王位を捨てて彼女と結婚した!
(王冠を懸けた恋)
その後・バハマ諸島の総督となり夫妻で赴任する。
英国王位はジョージ5世の弟がジョージ6世として即位したが
ほどなくこれも亡くなり・長女のエリザベスが即位した。
これが現在のエリザベスⅡ世である。
エリザベスはエドワードの姪であり・エドワードはエリザベスの伯父である。
これを日本に当てはめるなら
東宮が退位してアメリカ大使に赴任し
(竹島:総督でも良い!)
雅子妃殿下も大使夫人としてアメリカに同行!サヨウナラ~♪
そして
秋篠宮殿下が第127代目の天皇に即位するようなものである。
もちろん紀子妃殿下が皇后となる。
「めでたし・めでたし♪」
ではないか?![]()
日本の皇室は「一世一元」であるが
孝謙天皇は退位して淳仁天皇に譲ったが
重祚(ちょうそ)して称徳天皇となった。
(あまりにも有名な道鏡事件の女帝)
天武天皇は大海人皇子(おおあまのおうじ)のときに一旦は出家して吉野に入ったが
天智天皇の後に即位した弘文天皇(大友皇子)が自分を殺そうとしているのを知り「壬申の乱」(じんしんのらん)でこれを倒した。
これも形式上は「弟が兄を倒し・皇位を継いだ」形となっている。
必ずしも「長子相続」が絶対ではないのだ。
内匠頭の舎弟:浅野大学を立てて御家(浅野家)再興を幕府に願い出たが
これが入れられないがために・やむなく討ち入りとなったが
↑このようなことは普通なのである。
西尾氏の「皇室の廃棄・廃止」と
竹田氏の「それでは朝敵・賊軍」の問題に戻るが
西洋では
スペイン救国の英雄「エル・シド」が居る。
EL CID この名はレコンキスタ(キリスト教徒の再征服運動)の英雄であるロドリゴ・ディアス・ビバールがイスラム教徒(ムーア人)から「武勇に優れ・情けある武将」として与えられた尊称である。
彼は11世紀のスペインにアフリカから襲来するイスラム軍の梟雄(きょうゆう):ベン・ユサフをバレンシアに迎え撃ち・これを打ち破るが
スペイン王であるが凡愚なアルフォンソに(勝利の)王冠を奉げるのである!
彼がエル・シドを追放したにも関わらずである。
これにはイスラム教徒の族長さえも
「何という忠臣!」
と褒め称えたのである!
しかし
「残念なのは、その王が未だ居ないことだ・・・」
と続ける。
これを聞いた
さすがのアルフォンソ王も改心し・シドの救援に駆けつける!
かくて祖国は救われたが・シドは敵の矢に当たり重傷を負う。
彼を抱き起こすアルフォンソにシドは
「やっとスペインは王を得た!」
と悦ばしげに言い・息が絶える。
エル・シドが歴史の世界から伝説の世界に歩を進め
「スペイン救国の英雄」となったのは・このような忠臣の逸話があるからだ。
この「臣下としての分をわきまえた謙虚な態度」あればこそなのである。
中華世界で言えば
「君君(きみ、きみ)足らずとも、臣臣(しん、しん)足らざるべからず」(孔安国)
というところであろうか?
125代・2600年以上の長きに渡って連綿と続いて来た
わが皇室の光輝ある歴史を軽々しく「廃止」「断絶」などと口走るべきではない!
西尾氏も
自らの不明と失言を恥じ・前言を撤回し・謝罪すべきであると拙者は思う次第である。
では
皆さんもここに↓クリックを足してね!?![]()
基調報告:酒井信彦(日本ナショナリズム研究所 所長、チベット自由協議会代表、元東京大学教授)※約20分
パネラー:酒井信彦、瀬戸弘幸(せと弘幸Blog『日本よ何処へ』)、他早大生
司 会:西村修平(主権回復を目指す会代表)
日時:平成20年6月9日(月) 開場18時、開始18時半から
場所:文京区民センター 2-A会議室(シビックホールではありません)03-3814-6731
(地下鉄大江戸線・春日駅「A2」出口0分、丸の内線後楽園駅「4B」・南北線後楽園駅「6」出口5分、JR水道橋徒歩10分)
資料代等:千円
主権:主権回復を目指す会、せと弘幸Blog『日本よ何処へ』、NPO外国人犯罪追放運動
在日特権を許さない市民の会、外国人参政権に反対する市民の会・東京
連絡:西村(090-2756-8794)有門(090-4439-6570)
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コメント
有門さん

西尾氏も保守の重鎮ですし・竹田氏も旧皇族ですから
論争になどならないかも知れません。
今のところ「参戦」も「応援」「助っ人」もないですからね。
ただ「皇室は日本のタブー」です。
左翼が「9条改正!」と言うのが居ないのですから・西尾氏ももう少し慎重になってほしいものです。
みちお・さん
私も実生活ではダジャレを言ってばかりで顰蹙を買うことがよくあります。
皇太子殿下は
しっかりしておられるのですから
表向きには心配することはないと思います。
ただ非常に扱いが難しい問題ではあります。
隣の家庭問題では済まされない・公的なお立場ですからね。
ただ西尾氏の分析だけは1番正しいかもしれません。
日本経済も最悪ですからね。
日本全体が行き詰まっているのかもしれません。
投稿: 柳生昴 | 2008年6月 4日 (水) 02:55
失礼しました。
一読して、「皇太子殿下を竹島総督に」の一文にカチンときてあのようなコメントをしてしまいました。
しかし、少し冷静になってみて、では実際に「雅子様がどうにもならないほど困る」ということになったらどうするか、「代替案は」と考えて困ってしまいました。
代替案もなしに反対反対とわめくだけではどこかの政党と同じになってしまいます。
私の頭ではいくら考えても、その場合には雅子様には長く「御静養」していただき、皇太子殿下には一人で「国事行為」をしていただくしかありませんね。
申し訳ありませんでした。
投稿: みちお | 2008年6月 3日 (火) 22:41
8割は賛成。
ただひとつ気になるのが皇太子殿下徳仁様ならびに皇太子妃殿下雅子様に対する無礼です。
確かに雅子様に関しては色々言う人もあり、私も全く感じないわけではありません。
しかし、庶民の立場から皇太子妃となられた雅子様には私たちには考えられないほどのご心労・ご苦労があったことでしょう。
悠仁様がご誕生になって以来、秋篠宮文仁様ならびに秋篠宮妃紀子様のお立場は重くなり、相対的に皇太子殿下徳仁様ならびに皇太子妃殿下雅子様のお立場は軽くなった。
しかし、秋篠宮妃紀子様でも皇太子妃殿下ではなかったからこそ比較的楽だったのであり、皇太子妃殿下であったのなら、雅子様同様のご心労・ご苦労に見舞われたことでしょう。
正直に申しまして、私は今なお、皇太子殿下徳仁様ならびに皇太子妃殿下雅子様による嫡孫誕生を待ち望む者です。
よって、皇太子殿下徳仁様ならびに皇太子妃殿下雅子様に対する不敬にだけはわだかまりを感じます。
そのことだけは気になりました。
ご無礼についてはお許しください。
投稿: みちお | 2008年6月 3日 (火) 07:45
柳生昴さん
ご苦労様です。たびたびTBを有り難うございます。
ここ暫く、方々への書き込みで無愛想しておりました。
西尾幹二先生、私としても日米同盟の在り方や外国人労働者問題で頻繁にご意見を参考にさせて頂いていただけに、危なっかしい発言が憂慮されますね。
>天皇制度の廃棄に賛成するかもしれない
う~む
以前、外国人労働者受け入れの問題で、西尾先生が「政府がこれを認めてしまったら、私はもう受け入れ反対の論陣を張ることも出来なくなる。人種差別主義者のレッテルを貼られる恐れがあるからだ」と述べていたのを思い出しました。
受け入れに賛成なのではなく、反対を述べることさえ出来なくなる驚愕の社会になるぞ―という警告です。
西尾先生としては警告の意味を込めてご皇室に言及されたのだとは思いますがね…。
幕末の徳川幕府&会津藩然り、朝敵となるも皇軍となるも時の運次第…。
国の行く末を思う立場に変わりはないと思うのですが…。
投稿: 侍蟻こと有門大輔 | 2008年6月 2日 (月) 17:28