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2008年10月 3日 (金)

郵政の仇を皇室で討つ腐敗官僚の卑劣な筋違い!

 中国では公金横領などの公務員による犯罪を告発すると・逆にその罪を着せられて抹殺されてしまうそうである。

 ところが日本でも

 郵政民営化を成し遂げた小泉将軍さまに同様のことが行われている。

 いわく

 「郵貯・簡保の郵政資金を外国に売った!」

 「アメリカ金融資本の手先!」

 などと根拠の無い言説を弄ぶ輩が居る。

 

 昨日1日で郵政公社が民営化されて丸1年となるが

 民主党なども全特(全国特定郵便局長会)の支援を受ける国民新党からの選挙協力を得ようと民営化凍結法案まで用意している。

 そもそも彼らの言い分である

 「郵便局のサービスが低下した

 であるが

 公社時代から既に年に500億円の赤字が出ていたのであるから・完全な言いがかりである!

 拙者の子どもの時代はハガキがたったの5円であり・公社の時代を通じて今の50円までに値上がりしたのである。

 (封書は10円→80円)

 

 「サービスが低下したから官営に戻せ

 と言う主張も根拠がない!?

 ガソリンを値上げしたらGSも国営化するのか?

 現在のJPは民間会社である。

 それを政府が勝手な理由を付けて強引に国営化できるのか!?

 米国の証券格付け会社ファニーメイなどのように破綻して

 「国有化してくれ!」

 と頼まれたら仕方がないが・JPはそんな状態にはない!

 JPグループ全体で当期利益を5400億円も出している。

 

 郵政民営化反対論者がよく言うことだが

 「米国の郵便局は官営だ

 というのがある。

 しかし米国は日本の約25倍の国土面積があるのだから比較にはならない。

 第一・アメリカの郵便局には簡保も郵貯も無い!

 民間の銀行や証券会社と競合するから認められないのである。

 だから日本でも認められない。

 オランダやドイツは完全民営化されている。

 ドイツ連邦郵便公社の時代も郵貯はあったが簡保は無かった。

 英国の郵便局は官営だが100%政府出資の株式会社である。

 中国の郵便局は2006年に事業分割されたようだが

 新聞販売所を兼ねているところもある。

 結局

 日本のかつての郵政公社のような

 郵便事業・簡易保険・郵便貯金の3つすべてを行っていたのは世界には無かったということらしい・・・

 

 郵政民営化の目的は

 郵貯や簡保などの郵政資金が財政投融資として特殊法人(現在の独立行政法人)を経由して道路建設や箱物の建設資金に流れていたのを断ち切ることである。

 いつまでもこんなことを続けている時代ではない。

 無駄な高速道路をいくら造っても景気が回復しないのは夕張や大阪を見れば一目瞭然である。

 しかし

 特殊法人や独法に天下って甘い汁を吸っていた腐敗官僚どもが民営化に反対するのは当然であろう。

 さらに小泉首相に「外資の手先」などと濡れ衣を着せるのであるから尚更・性質(たち)が悪い!

 そして彼らは

 「小泉は皇室の廃止を画策していた!」

 などと報道する在日記者が多い毎日新聞発行の週刊誌のガセネタを根拠に小泉批判まで行うのである。

 まるで

 江戸の敵を長崎で討つ

 と同じ図式である。

 卑怯極まりない!

 日本人にあるまじき行為である!

 

 公社当時・郵便局には

 355兆円の郵貯と簡保の資金量があったが

 これは3大メガバンクの合計をも上回っていた!

 郵便局だけが政府の保証があるのであるから当然だ。

 しかしこれでは不公平である・・・

 民業圧迫となる。

 しかも

 官営である限り国債や公社債でしか運用できず

 日本経済の回復にはほとんど寄与することが出来ない。

 これを解消することが小泉改革の原点だったのである。

 ハガキなどを出すよりメールで済ますご時勢だから

 どうしても郵便事業では採算がとれないなら

 郵便事業だけを官営に戻すべきである。

 これからも莫大な郵政資金を再び官僚の天下り先に流すのは

 百害あって一利なし

 である!

 絶対に行ってはならない!

 

 全国に2万4000あるといわれる郵便局の内

 1万9000が旧特定郵便局と言われている。

 これは明治の初期に

 地方の名士などに自宅や土地を提供してもらい郵便局網を全国に普及させるには役に立ったが

 民間に貸すよりも国が高い賃借料で借りてくれるので

 現在では世襲化して完全に利権化しているのが実体である。

 おまけに

 公社時代から立地条件が良い駅前などに移転して集客率のアップを図り・郵便事業を効率化することで一時は全特と合意していたが

 全特が政治家に圧力をかけてこれも最近はストップしている。

 「民主党が政権を奪取して官営に戻れば再度・高い賃借料が手に入る・・・」

 と計算しているようだが

 効率化をジャマするのだから

 管理職の規律とモラルに欠けていると言わざるを得ない!

 まことに彼らは

 ”郵政利権に巣食う寄生虫”である!

 コクゾウムシ(穀象虫)だ!

 この「寄生虫退治に乗り出した小泉政権」を

 「日本の破壊者!」とか「売国奴!」呼ばわりするのだから

 骨の髄まで腐った奴らは救いようが無い・・・shock

 まさに「日本のガン」である。

 腐敗官僚・税金泥棒の無能公務員は・・・

 即刻・退治すべし!!!容赦はいらない!

 

 では

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コメント

七誌さん
分かっていますよ。
あのころは利権政治家の方が熱心でしたからね。
それと
高度成長のころは若年労働力が豊富だったのです。
今は老人ばかりなので日本に元気が無くなったのです。
しかし中国も
「一人っ子政策」ですから後15年ぐらいしたら日本以上の高齢化社会となります。
 
本当に今のマスコミは民営化のあら捜しばかりしていますね。
何とか民主党に勝たせたいのでしょう?

投稿: 柳生昴 | 2008年10月 6日 (月) 00:12

採算の取れる官営事業は戦前の製鉄や戦後のJRのように民営化していかないと、公務員ばかり増えても非能率で仕方がない。

しかし何故、公務員たたきにあれほど熱心なマスコミが、郵政民営化には反対ばかりなのか・・・

財投も国の融資資金が足りず、インフラも足りなかった高度成長期には採算どころか経済効果から発する税金で黒字が取れるほど良いことだったが、今では人も住まない田舎に立派な高速道路を作って維持費も出ない、人より熊のほうが多いといわれる有様ですからね。

あと、赤字財投を無制限に投げまくったのは、大蔵省の役人ではなく地方の土建屋上がりの利権政治家なのでそこは覚えておいてほしいな・・・

投稿: 七誌 | 2008年10月 5日 (日) 03:09

けんぶつ・さん
 仕事の能率はともかく
 独法には海外出張名目で愛人を連れて1月に1回は海外旅行する幹部がいるのです。領収書はレストランやオペラのものなのですからあきれますよ。
 おまけに・そんなでも7年ぐらいで退職金3000万円ですよ!
 朝日新聞や読売新聞からも天下りを取っていましたが
 若林亜紀さんが
 「ホージンノススメ」という独法告発本を朝日新聞から出版してからはマスコミからは天下りを止めたようです。
 
 自民党HPに全部書いてあったとは知りませんでした。
 安倍さんの秘書の方には伝えたのですが
 育ちが良いせいか?
 泥試合は苦手だったのでしょう。

投稿: 柳生昴 | 2008年10月 4日 (土) 16:51

さすがですね、勉強になりました。

私は、民間人が公務をやれば3倍仕事ができると経験上思っておりますので、民営化には大賛成です。国鉄のオイコラ駅員もいなくなりましたし、郵便局も過激派の温床ではなくなるでしょう。明日の仕事を残しておくという怠業もね。

大所高所の屁理屈ばかりではいけませんよね、きっちり庶民の目線で語らないと。今回の説は非常にわかりやすく拝見させていただきました。

ところで、 「年金記録を紛失したのは
 ”1日のキータッチは5000回まで・・・”
 ”1時間ごとに10分の休み”
 などと約束させていた民主党の労働組合が原因だ!」
というのは自民党のHPにしっかり掲載されていましたよ。自民党は言っていたのに、当時の首相は主張されなかったのですね、残念です。

投稿: けんぶつ | 2008年10月 4日 (土) 08:55

八目山人さん
 官→民 へと日本経済の大動脈の流れを大きく変えたのが小泉さんでした。
 しかしそれには
 痛みも抵抗もあるでしょう。
 でもこれをやらなければ・将来の日本もありません。
 
 安倍さんが窮地のときに
 「年金記録を紛失したのは
 ”1日のキータッチは5000回まで・・・”
 ”1時間ごとに10分の休み”
 などと約束させていた民主党の労働組合が原因だ!」
 と安倍事務所に電話したのですが
 やはり大騒ぎになるのか安倍さんは言えなかったようです。

投稿: 柳生昴 | 2008年10月 4日 (土) 00:04

 郵政民営化の目的は「郵貯や簡保などの郵政資金が財政投融資として特殊法人を経由して、道路建設や箱物の建設資金に流れていたのを断ち切ることである」。
 これを竹中平蔵氏が、旨く国民に説明できれば良かったのですが、これをストレートに言ったら、族議員や役人に総攻撃されるのは、火を見るより明らかなので、あいまい戦術に出たのでしょう。それで何をやろうとしているのかが、いま一つ国民には伝わらなかったように思います。
 池田信夫氏は「彼(小泉氏)の経済政策には正負ともにほとんど特筆すべきものはない。郵政民営化は、高橋洋一氏もいうように財投改革で実質的には終わっていた話だ」と言っています。
 私は中川雅治氏が、「大蔵省時代に自分が財投改革を遣った」と言っておられたので、少し調べてみましたが、やはり抜け道が有り、大蔵省が郵貯を財投に使ってしまうのを止めるためには、民営化せねばどうしようも無かったと思っています。

投稿: 八目山人 | 2008年10月 3日 (金) 22:02

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