亀井金融相の暴言と迷信
「家族間の殺人が増えている責任は大企業にある」
と発言し波紋が広がっている。
これは政敵である小泉元首相から05年の郵政選挙で「抵抗勢力」と言われたことの意趣返しであり根拠の無いこじ付けである。
抵抗できないユダヤ人を社会の敵にするナチス並みの発想であろうが
統計的根拠も無く経済の常識でもないのだから彼個人のデタラメな妄想でしかない!
おまけに
亀井大臣の言説を支持するのはこれまでのところ日教組出身の教育評論家だけなのだから経済のイロハも知らないのは明白だ!
経済のグローバル化による国内産業の空洞化とリストラは小泉政権のずっと以前から始まっており・経団連や大企業にしても好き好んでやっているわけではない。
亀井大臣を始めとする古い頭の連中は
高度成長時代を理想郷のように言うが・・・
大企業が労働組合を創り・年金や医療保険を整備して労働者を囲い込み・家族主義を標榜したのは
第一次世界大戦後の好況で労働者の賃金が高騰したからである。
それと
自動車の大量生産をいち早く確立したフォードをGMがモデルチェンジと中古車市場と保険の統合型産業でたちまち追い抜いたように
それがその時代の最先端の方式だったからである。
ところが企業の現在は
垂直統合型→水平分業型
なのである。
古いやり方で現在の不況の克服などできはしない。
終身雇用・年功序列の雇用形態も
長い日本の歴史から見れば極々最近のことである。
江戸時代の職人が明治になっても
自分の腕前と高賃金を求めて渡り歩く方が誇り高い彼らの性に合っており
長期雇用を望むはずがない。
だから
家族主義的経営や温情主義にばかり頼ることは
”社畜”と言われることも覚悟しなければならないのである。
現在でも
社員の会社への忠誠心はアメリカ人の方がずっと高いし
社内に派閥を作っていがみ合うことなども欧米よりも日本型ムラ社会の方がずっと多いのだ。
亀井金融相とは逆にEconomistなどは
「やり直しのきかない労働市場と企業システムのせいで日本社会には自殺が多い」
と指摘しているほどだ。
殺人事件のことに戻るが・・・
そもそも日本の殺人事件の件数は人口10万人当たりでは
(統計があやふやな国は除く)
韓国の半分
北欧と比べても半分~1/4
アメリカと比べたら1/10である!
昨年は8.4%ほど増えたが殺人事件の件数も年々減少している。
日本は世界一安全な国 なのである!!!
亀井大臣よ!
これも”経団連と大企業のお陰”なのであろうから
感謝したらどうか!?
家族間殺人が多くなった と言うが・・・
石原都知事がアメリカの友人のお墓参りをしたら
その友人のお墓が草ぼうぼうで驚いた話を以前したことがある。
アメリカ人は(基本的に)墓参りなどしないのである。
個人主義だから「親も関係無い文化」なのである。
これではイザコザも起りようがない・・・
反対に日本人は
家族思いだから・それがこじれたときにいさかいが起るのだ。
特に深刻なのは
介護疲れによる親族殺人であるが
これも家族間に愛が無ければ起りようがない日本社会最大の悲劇であろう。
だいたいねぇ・・・
亀井代議士は昔から”闇金の帝王”と言われていたのであり
有名なパチンコ議員でもある。
それに
怪人:許永中が燃料商社から180億円を騙し取った「石橋産業事件」では
「何とか逃げ切った・・・」と言われる亀井静香政調会長(当時)から
お説教されるいわれは無いんだよ!!!
さらに許永中と同じく暴力団:山口組の企業舎弟と言われるコスモポリタンの池田保次社長の失踪と殺害?事件・・・現在でも生死不明!
これでも亀井氏は重要参考人であったのである。
国際航業のスキャンダル事件(乗っ取りと恐喝)では
「2000万円を受け取った」
と1990年5月27日の朝日新聞は伝えている。
(亀井側は仲介の事実は認めた)
田中角栄亡き後・・・
日本政界に「巨悪」と言われる政治家が居るとすれば
亀井静香その人 と言われている所以である。
たしかに
”毒を持って毒を制する”という言葉もあるが・・・
警察官僚上がりで
政治家の弱みを握っているから首相でも手が出せないというなら
8代の大統領に仕えながら48年の長きに渡って君臨した
アメリカのフーヴァーFBI長官と同じである。
鳩山内閣も
とんだ疫病神を抱え込んだものである。
では
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